概要
ガウッサではメタトロン機関の高級機に追い付けないと判断したマハによって開発、建造された次期主力マンマシーン。
戦時での運用を考慮し、装甲が大幅に強化された設計となっているのが特徴。
これによって流線体型から角張った形状に戻った。
顔は連邦系特有のバイザーゴーグルではなく、ガンダムタイプのようなデュアルアイ(ツインアイ)となっている。
機動性を犠牲にしておらず、特に旋回性能は背面ウイング先端にバーニヤを取り付けることによって高い水準を維持した事で破格の性能を確保した。
これには、V2ガンダムに搭載されているミノフスキー・ドライブを最初から組み込んでいるから。
バリエーション機
- ブロン・テクスター前期量産型
本機の先行試作型。プロダクション0シリーズと呼ばれている。
機能そのものは既に量産型並みとなっており、量産機とは思えない破格の性能を発揮している。
頭部に付けられた4本のセンサーはアンテナで、索敵・航法に使用される。
- ブロン・テクスター量産型
実戦投入されて評価試験が続けられていたプロトタイプのデータを参考に、優秀な機体設計はそのままにさらなる装甲が施された発展機。
量産型の移行に関し、機体各所に装甲の追加や改修が加えられた為、一見しただけではとても同じ機体とは思えないほど外見が変化しているが、強固な防御力とパワーはそのまま受け継がれている。
両肩に搭載されている円形シールドユニットはミサイルの発射装置も兼ねており、改良後はファンネル・ミサイルの発射装置となっている。
性能的には試作機を上回るが、生産コストは他の量産型に比べて非常に高くなってしまった。