概要
作者は山下たかひろ。
「小学四年生」2003年4月号から1年間連載された。
連載当時の最新作だった『夢の泉デラックス』と『カービィのエアライド』が主な題材。定期連載終了後も2004年4月号には『鏡の大迷宮』編、2005年5月号には『タッチ!カービィ』編が読み切りで掲載されている。
2023年現在単行本は発売されていないが、2005年5月号・11月号の付録「小四スーパーコミックBOX」のVol.2・Vol.8に全話掲載された。
登場キャラクター
主人公。一人称は「ボク」で、口が大きめに描かれている。
元気いっぱいな食いしん坊、ちょっぴりやんちゃ。
プププランドの大王で、一人称は「オレさま」。
大抵カービィのせいで酷い目に遭っている。白目が大きめで、ギャグシーンでは目の焦点が変な向きになっていることも。
カービィの友達。さくま版のように口が存在する。
一人称は「ぼく」で、丁寧語で話す。
威勢のいい性格。何でもすぐに行動するが、自力で曲がったり止まったりできないという致命的な弱点を抱えているためいつもどこかへ行ってしまう。
「水中の爆笑王」を自称するイカ。出てくる度に何かしらダジャレを言っては「ひゃーひゃーひゃー」と笑い、周囲(主にデデデ)をゲンナリさせる。ギャグのためには手段を選ばない性格。
キャピキャピしたぶりっ子アイドル。しかしその正体は若作りしてハゲ隠しのための帽子を被ったオッサン。帽子の下を見られると「見~た~な~」と言ってブチ切れて時空を歪ませ、作中ではスクイッシーがその犠牲になった。
かつては超一流のサッカー選手だったが、現在は運動不足。太った影響でちょっと体を動かすだけで疲れたり脱水症状になってしまうなど、完全に落ちぶれてしまっている。
剣の達人。ギップの蹴ったボールが直撃して以来丸い物がトラウマになってしまい、彼に復讐しようとしている。
普段は堂々とした口調だが、カービィなどの丸い物を見ると幼児退行し、手足をバタバタさせ語尾が「でしゅ」になってしまう。
読み切り掲載の『鏡の大迷宮』編に登場。原作(及び後の『トリプルデラックス』と『スターアライズ』)とは違い喋るが、漢字と片仮名のみの片言口調。
ゲーム同様カービィを襲撃するが4人に分裂させてしまい、自分でも困惑していた。
なお彼が登場しているにもかかわらずこの漫画にメタナイト本人は一切出ない。
関連項目
かっとび星のカービィ(あべさより):1992年10月~1993年2月までのタイトルが「プププランドは大さわぎ」だった