概要
名前の通りヘビとカエルが合体したような見た目をしており、四肢のない長い胴体とカエルのような顔と鳴き声が特徴的。
ジャングルで茂みの中に身を潜めて生息していることが多い。
肝が珍味として有名で、焼酎に漬け込んだヘビガエル酒も人気な食ってよし、飲んでよし、精力剤としても効果抜群な食材となっている。ホテルグルメでも取り扱われているほか、「ヘビガエルの肝スープ」がゾンゲの人生のフルコースに選ばれている。
ガララワニ捕獲のためバロン諸島を訪れたトリコと小松の前に茂みから現れて(生きた個体を始めて見た)小松を驚かせたが、すぐにトリコに捕獲され晩飯として串焼きにされた。
媒体によって体色が水色や緑色と安定しないからか(ヘビガエルに限った話ではない)、アニメでは既に丸焼きにされた状態で登場した。
『グルメサバイバル!』などのゲームでは最序盤の敵猛獣として登場し、フライデーモンキーに並ぶ最弱猛獣となっている。
亜種
- ヘビガエルモドキ
異なる環境下に適応して生まれた新しい種ともヘビガエルに擬態した全くの別種ともされる。「ヘビガエル固有種」とも。生息環境への適応やそこに自生する黒草を食す事で体表の色素が通常種よりも濃い青色になっており、強さも若干強い。
- ヘビガエル稀少種
メガモリ島に生息する限界を超えて脱皮を繰り返した長寿の個体。老化によって色素が失われたのか白い体色と真っ赤な目をしている。存在自体が少ない上に俊敏な動作と警戒心のおかげで捕獲は困難とされている。
- シロヘビガエル
稀少種に酷似しているが、こちらは雪国の環境に適応して色素が抜けて体色が白くなった個体。存在の少なさや俊敏さ、警戒心は共通しているが、個体数は稀少種よりも多い。
- フクラヘビガエル
茶色っぽい体色の大型種で、暗い場所を好む。体に比重の軽いガスを溜め込み、その浮力で地底の重力を打ち消したり、通常種と変わらない俊敏な動作を可能としている。
- ドクヘビガエル
体内にどんな猛獣も恐れる程の強力な猛毒を持ち、警告色の赤い模様と額から伸びる一本角が目立つ。捕獲や調理には注意が必要。ヘビガエルの仲間では最も捕獲レベルが高く、レベル40を超えることも。
余談
岩マジロの投稿者のペンネームもヘビガエルである。