※このページは「万魔殿パンデモニウム・煉獄編」のストーリーのネタバレを含みます。
「私が任された…この煉獄を守り抜いてみせる！」
概要
危険な創造生物を管理するための施設「万魔殿パンデモニウム」の中層「煉獄」の管理を担当する「獄卒長」。
おかっぱ頭が特徴の女性で、ラハブレア曰く、「魔術に長け、合理的な考えのできる人物」。
同じく獄卒長であるへスぺロス、アグディスティス同様、創造生物と融合した「ヘーミテオス」へと変容しており、煉獄に踏み込んだ光の戦士達に襲い掛かる。
光の戦士によって倒された後、テミスのサポートを受けたエリクトニオスの檻の魔術で封印され、獄卒長の中では唯一消滅を免れた。
余談
煉獄編2層でヘーゲモネーの「ストロペー・イクソス」を受けたキャラクターは一定時間操作不能となり、その場で謎のモーションを取るが、このモーションはFC、SFC時代のFFの攻撃モーションのパロディである。
真面目な攻略中は厄介な攻撃であるが、一部ではこのモーションを見るためにわざと攻撃を食らいに行く会を開くヒカセンもいた。
関連タグ
ファイナルファンタジー14:新生エオルゼア FF14 古代人(FF14) エルピス(FF14) 万魔殿パンデモニウム
へスぺロス(FF14) アグディスティス(FF14)…同僚。
※以下、「万魔殿パンデモニウム・天獄編」のネタバレ
パンデモニウムの騒動を起こした元凶であるヘファイストス、そして真の黒幕であるアテナが倒された後、パンデモニウムは復旧に向かって作業が進んでおり、その中には檻から解放されたヘーゲモネーの姿もあった。
そこへ訪れたラハブレアは、現存する最古参の獄卒であるヘーゲモネーに、自分が魂を分断して力を失っていることを明かすと同時に、ある疑問を投げかける。
ヘファイストスの遺した研究資料には、ヘーミテオスになるためには精神呪縛が必要であることが記されており、ヘスペロスやアグディスティスはラハブレアへの敬愛を利用され、ヘファイストスに精神呪縛を受けていた。
だが、そもそも封印状態にあったヘファイストスを解放したのは誰なのか？
アテナ本人がラハブレアに消滅させられている以上、この騒動は「元々アテナを敬愛し、精神呪縛を受けていた人物」にしか起こせない。
その人物こそ、ヘーゲモネーだったのである。
ヘーゲモネーはアテナが運用していた頃のパンデモニウムこそが、パンデモニウムの正しい在り様であると信じており、その感情をアテナに利用され、精神呪縛を受けていた。
ゆえにラハブレアからすれば裏切り者ではあるが、自分はこれ以上パンデモニウムに関わっている余裕はなく、他に獄卒長としての適性を持つ人物もいない以上、彼女を安易に切り捨てることはできなかった。
そのため、ラハブレアは分断していたヘファイストスの魂を受け入れて力を取り戻し、ヘーゲモネーの精神呪縛を解いた上で、改めてパンデモニウムの獄卒長として自分に忠誠を誓わせた。
それは、例え悪しき感情や危険な力であろうと利用できるものはすべて利用するという、ラハブレアの決意の表れでもあった。
その後、古代のアーテリスは「終末の災厄」に見舞われ、古代人の大半がゾディアーク召喚に向けて動き出す中、エリクトニオスはパンデモニウムに残る役目を引き受けたことが語られているが、獄卒長であるはずのヘーゲモネーに関しては特に言及がなかった。
ゾディアーク召喚の贄になることを選んだのか、災厄で死亡したのかは不明である。
