データ
初出 | 第6世代 |
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タイプ | どく |
分類 | 変化 |
威力 | - |
命中率 | 100 |
PP | 20 |
範囲 | 相手全体 |
直接攻撃 | × |
効果 | 「どく」状態の相手の攻撃・特攻・素早さをそれぞれ1段階ずつ下げる。 |
概要
第6世代からの技。
性能面だけで言えば攻撃、特攻、素早さの全てを一度に下げられる優秀な技。
…なのだが、相手が毒に侵されていないと効果がないという余計なものがくっついているせいでなんというか微妙としか言えないような性能となってしまっている。
ベノムショック同様、どく状態にするターンが必要になるので、同じく耐久重視のポケモンに覚えさせたい…のだが…(後述)。
当たり前だがどく状態にならないタイプや特性相手にはまったく意味が無い。
しかしヤトウモリ達が貴重な特性ふしょくを持っているため、どくガスと組合わせれば、バトルロイヤルで相手全員を弱体化出来る。
習得できるポケモンはもちろん毒タイプ…と思いきや、ココロモリやオーロットまで覚えてしまう。何故だ。
しかも習得できるポケモンはよりにもよってアタッカーにした方が活躍できそうな、耐久不安な面子ばかり。オーロットはオーロットで「おにび」の方が良いし。
そのせいで折角登場した新技にもかかわらず、なかなか対戦で日の目を見れないむなしい技と化してしまっている。
ORASでは新たにベトベトンが習得したものの、あまり耐久合戦に向いているポケモンではない為やはり使いにくい。
第7世代ではようやく耐久型のドヒドイデが習得可能に。しかしドヒドイデは他に持っておきたい技が多いため、やはり採用率は低い。
第9世代では技自体が廃止され、黒歴史と化してしまった。