CV:梁田清之
概要
『五次元世界ジャーク帝国』三次元方面軍司令官。元は『ベファルゼブ』と名乗り、三次元突入前までは全戦全勝を誇っていたが、次元突破の際に半身『ファルゼブ』と分離。行動を共にする。オールバックの容姿で、一応は他国の文字や言語の読み書きは出来る。胴体部分は伽藍洞で、ファルゼブの住みか(鬼太郎の左目みたいなもの)。
地球人の感情を嫌悪する一方、思い通りにならないと苛立つなど短気な一面も覗かせる。苦手になったのはゴキブリ。
副官『タイダー』が発見した『邪悪獣』の幼生態に、ファルゼブと共に『ジャークパワー』を照射し完全体に進化せるも、一向に攻略が進まないと業を煮やした『皇帝ワルーサ』よ『ジャークサタン』を受領、自ら戦線へ搭乗し邪悪獣と融合して『スーパー邪悪獣』化させ常勝を幅んだ『ライジンオー』と戦う。
当初は軍服風の服装で髪は降ろしていたが、以降は格闘家風のコスチュームを纏い毛先近くで纏める。
地球で交戦していたライジンオーの操縦者が子供であるのに驚愕した人物のひとりで、認知後は自身の戦いを見つめ直しながら、戦いに挑む。
最終決戦直前に愛機を『グレートジャークサタン』へと改修され、『地球防衛組』に挑み数々の策を施し善戦するも、『コアメカ』で敗れた後ワルーサが直々に戦線へ現れ処刑される寸前『ライジンオー』に救われる。
ワルーサに造反し処分された借りを返した後、『タイダー』を仁の両親に託し全身全霊を込めて一騎打ちに挑み、『ジャークドリーム』で現実的悪夢を見せつけるも三次元人の本当の力は、五次元人が侮蔑していた「心」の中にあると悟り、文字通りの意味で敗北を認める。皇帝亡き混迷する五次元に戻り、二度と他次元侵略を行わぬよう説得すべく三次元を去る。
だが、彼を帝国崩壊の裏切者と見なす『ゴクドー』に刺青として封印され、残された『ファルゼブ』を脅迫。『防衛組』の情報を聞き出す材料にされた。
後に『ゴクドー』が『陽昇学園』へ強襲した際、『仁』の『ライジンメダル』によって封印を解かれ脱出。戦友2人と再会を果たす。最終決戦時は『ゴッドライジンオー』と共に『グレートジャークルシファー』をドス要塞ごと葬り、五次元を平和な世界に構築する理由で再び帰還する。今回の『防衛組』との別れは友として…