メインプロデューサーは祭nineが所属する(株)フォーチュンエンターテイメント取締役竹田太郎が務め、メインライターは一般ドラマや舞台を中心に活動し映画アンフェアなどを手がけた秦建日子。監督は植田尚(元・東映東京撮影所第二制作部・助監督)、企画・原案は(株)フォーチュンエンターテイメント代表取締役社長谷口誠治

主題歌「祭戦士ワッショイダー」は作詞：YUMIKO・森めぐ. 作曲：山本“ぶち”真勇・森めぐで，主演である祭nineが歌う。(メジャー流通シングル　HARE晴れカーニバル(パターンD)にカップリング曲として収録)

なお、関東地方ではメガロボクスが放送されていた為に、こちらは放送されていない。

あらすじ

「名古屋が、大魔神にミソめられた」

誰もが心に抱く「夢」。そんな名古屋に煌く数多の「夢」を喰うべく現れた大魔神ガブリン。かつて大魔神ガブリンに立ち向かった戦士たちがいた。だが、強大な力の前に彼らは破れてしまう。そして、あろうことかその夢を喰われて怪人となり、さらなる「夢」を大魔神ガブリンに捧げようとしていた…！そこに誕生する新たなる7人のヒーロー、その名は「祭戦士ワッショイダー」！伝説の戦士が残したデンデンダイコで正義の戦士と変身する彼らは、大魔神ガブリンの魔の手から名古屋と、そして人々の「夢」を守るため、今日も戦う！！（番組公式サイトより引用）

登場人物

祭戦士ワッショイダー/祭nine…演　祭nine

伝説のエンターテイメント集団BOYSANDMENに憧れる七人の少年で構成されたグループ。

祭nineメンバー全員が本人役として登場している。

デンデンダイコと呼ばれるアイテムで変身し名古屋の人々の夢を喰らう大魔神ガブリンと戦う。

変身後のメンバーは各々のテーマカラーの色、同一の造形で胴体は法被を模し、ヘルメットは炎を模した形で鉢巻をまいたようなデザイン)のスーツを身にまとう。

尚、変身後の呼称が正式に発表されたのは最終回。

現実世界の祭nineはボイメン研究生から選抜、新結成されたユニット。全員同学年ではなく、最年少は横山、高崎(高3)最年長は清水(20)である。

寺坂頼我

祭nineのリーダー，レッドワッショイ。

大魔王ガブリンに敗れた伝説の戦士‶BOYSANDMEN”のリーダー水野勝からデンデンダイコを託された、一人目のワッショイダー。第一話の描写から、シリーズ開始以前の時間軸では変身アイテムを受け取ったものの闘ってはいなかったと思われる。

性格は演者の寺坂氏と違いキザで男らしい(はっぴっぴーとか言わない)が節々で考えすぎた余り優柔不断になってしまうという共通点がある。

因みに生身の状態で怪人に遭遇すると毎回変身アイテムを手に取り損ねて捕まったり(祭nineのメンバー全員が揃って変身する回まで続いた)、ワッショイダーのリーダーにもかかわらず口上である「尾張名古屋の救世主」の‶尾張”のイントネーションをお↑わ↓り↓ではなくお↓わ↑り→と間違える等ポンコツ味が垣間見える。

野々田奏

祭nineのメンバー，イエローワッショイ。

祭nineのメンバーでは最後に変身した。元々他メンバーのワッショイダーとしての活動は祭nineの活動をおざなりにしているとしてかなり反対的だった。しかし第四話にて彼が尊敬していたバイト先の東山動物園の飼育員が怪人に夢を奪われ廃人化したところを目の当たりにしたことで"自分たちを応援してくれている人の夢を守れなければ世界を笑顔にすることは出来ない”と悟りデンデンダイコを手に変身した。

性格は基本的にクールだが祭nineの活動をはじめ人々を笑顔にすることには人一倍熱い男。

現実世界の野々田氏とはよく似ているようだがこの世界の彼は変態性に欠けている(現実世界の野々田氏はスキンシップにメンバーを舐めることがある)。