CV:永塚拓馬
概要
安立マニャが昔拾った犬。その正体は。犬型宇宙人。
普段は頭が大きく体が小さいアンバランスな体型をしたかわいい犬の振りをしているが、本来の姿は逆に顔はそのままに筋骨隆々の体をした姿である。
ワンワーワワン星系に伝わる一匹相伝の暗殺拳「邪犬愛凶拳」の伝承者を目的として地球に潜伏していた。
復讐の犬
偶然だったのかニャンデスターが察知したことによりマナブがテレビ局に侵入。彼自身がマナブを指名するようマニャに進言。
昔、自分を捨てた飼い主に対しての復讐デュエルを挑むこととなる。
マナブは蒼月流の定めに呑まれ、結果的に捨てることになってしまったと謝罪。
しかしそれとは別に彼は最初から企んでいたことであり、武家の名家である蒼月家を愛くるしい子犬になりすまし、油断したところを背後から飼い主ごと殲滅する彼の故郷「ワンワーワワン星系」に伝わる銀河暗殺拳「邪犬愛凶拳」伝承者になるつもりだった。
事実計画を実行する予定ではあったが、マナブが軟禁されたことにより破綻。途方に暮れる中、同じく迷っていたマニャと出会い、正々堂々と夢を追う彼女の姿勢に心を入れ替え、薄々卑怯だと感じていた暗殺拳の伝承もやめにしている。
上記のデュエルも本当はマナブが強くなったかデュエルで確認しただけであり、今ではもう彼を恨んではいないとのこと。
使用デッキ
武器を持った犬人間モチーフの獣戦士【邪犬】と名の付くモンスターカードを使用。
倒しても墓地からモンスターを呼び出す効果を持つカードで再召喚を行う不死身のボチボチデッキを用いる。
エースモンスターは、召喚したターンに自分の墓地からモンスター(レベル5~7/獣戦士族)1体を選び、自分フィールドに表側表示で特殊召喚出来る《邪犬武闘神シバ》。
余談
デュエルを行った宇宙人の内、ズウィージョウやアースダマーとは無関係の宇宙人キャラとしては彼が初めてである。
前作遊戯王SEVENSにもボチという名前で見た目そっくりの普通の犬は登場しているが、デュエルすることはなかった。
声をあてている永塚拓馬も前作では安立ヨシオ役で出演している。
またデュエルをする犬はドッグちゃんの愛犬忠吉がいたが、デュエルマッスルをした犬型キャラクターは初めてである。
関連タグ
安立マニャ…昔拾ってくれた現飼い主。仲自体は良好であり、宇宙人であることも知った上で行動を共にしている。
ニャンデスター…彼女によってボチが宇宙人だと判明している。マナブとの関係で彼女からは一方的にライバル視されている。
蒼月マナブ…元々の飼い主。