概要
初登場は『ドラゴンクエストⅨ』。魔帝国ガナンが秘密兵器として造った蜘蛛型のマシン。ただし、分類は虫系。切りたった崖でも草原と同じスピードで走れるが、ゲーム中では尻から糸を出しながら移動している。
2回行動で、「閃光弾」(「マヌーサ」と同じ効果)と「粘着弾」(「ボミオス」と同じ効果)を発射したり、スクルトを使って他のモンスターと一緒に守備力を高めてくる。打撃で倒すよりも呪文を使って倒してしまおう。
ドラゴンクエストモンスターズシリーズに登場する「スカルスパイダー」と名前の印象が似ているが、全く関係無い上に共演は果たせていない(後述のデスタランチュラは共演している)。
ボーンスパイダ系のモンスター
通常モンスター
- デスタランチュラ
愛する者に振り向かれずに死んだ男の亡霊が毒蜘蛛として生まれ変わったモンスター。このモンスターが吐く糸は魂を縛るが、ゲーム中では1ターン行動不能になる程度の害しかない。3の倍数のターンに「つうこんのいちげき」を出したり、テンションを上げてくることもある。
『ドラゴンクエストモンスターズ テリーのワンダーランド3D』にも登場。Bランクのゾンビ系でメガサイズのモンスターである。特性は「AI1~2回行動」、「どく攻撃」、「ギャンブルカウンター」。+50で「どくブレイク」+100で「いきなりピオラ」を取得する。所持スキルは「ホラー」。
- 刺皇 マダラメ
『星のドラゴンクエスト』のイベント『武神十二王皇』に登場する。
短剣以外の武器はいまいちダメージが通らず、自身も数々の短剣専用スキルを繰り出してくる。
ボスモンスター
- 妖毒虫ズオー
サンマロウ北の洞窟に潜む大グモが毒と妖気を吸ってモンスター化したもの。大きなお腹のたくさんの卵を養うため洞窟に迷い込んだ者を食べていたという。
『ドラゴンクエストⅨ』のボスモンスターの一種で、サンマロウ北の洞窟の最深部で戦う事になる。
怪しい光で相手全員を悪い効果にかかりやすくさせたり、かまいたちで攻撃したり、相手全体に猛毒弾(小ダメージ+猛毒状態)を発射したり、糸を吐いて1ターン動けなくしてくる。1ターンに2回行動してくる。
ちなみに、女神の果実を集めるイベントで戦うボスモンスターの中では、数少ない女神の果実と関係がないモンスターである。