概要
初登場は『ドラゴンクエストモンスターズ2 マルタのふしぎな鍵 イルの冒険・ルカの旅立ち』。
2本の長い牙を持ち、ピンク色の頭蓋骨に長い骨の足を生やした気味の悪いモンスター。「スパイダー」故か、足は8本生えている。
作品の解説
ドラゴンクエストモンスターズ2 マルタのふしぎな鍵
どう見てもゾンビ系のモンスターだが、この作品では虫系に属しており、更に言うと系統最強種となっている。
入手方法は「さそりアーマー」と「ワイトキング」を配合する事。
「ゾンビぎり」を覚える魔物にゾンビの王を配合して生まれるとは・・・。
GB版ではこれ以降の特殊配合は存在しないが、PS版ではエスタークとの配合でミルドラースを誕生させることができる。スカルスパイダー自体のもともとは魔界の巨大な蜘蛛であるという裏設定を考慮しての組み合わせだろうか。
習得特技は「いなずま」、「れんぞくこうげき」、「どくのいき」。能力は素早さが非常に高く、他のステータスも中々高い。また、攻撃系特技の耐性も高いので結構強い。
一方でデイン系の特技には弱いが、ワイトキングから「デイン」を受け継ぎ、本人も「いなずま」を覚えるのでこの組み合わせから「ジゴスパーク」を思いつくことができるなど、雷の特技が得意だが雷の特技に弱いという変わった特徴を持つ。
ドラゴンクエストモンスターズ ジョーカー2・ジョーカー2 プロフェッショナル
久々に登場。ランクが下がり、Aランクとなった。また、この作品からゾンビ系となっている。
夜の断崖の頂上に出現する。出現時間が時間なので突然出てくると非常に怖い。
本作ではメガボディの2枠モンスターであり、攻撃力が高い。また、「ギロギロ」と「バギブレイク」の特性を持つ。ただし、対戦ではあまり使われず精々配合素材として使われる事が専らだった。
しかし『ジョーカー2 プロフェッショナル』ではAランク故に最強化が可能であり、実際させてやると攻撃力が凄まじく伸びる。また、「ドルマブレイク」が追加される。ただし素早さは前作までと比べると下がっている。
なお、配合するにはどちらでもタイラントワームが必要となっている。前者ではローズバトラーも必要だったが、後者ではなげきのぼうれいかナイトキングでも代用が可能となった。
ドラゴンクエストモンスターズ テリーのワンダーランド3D
「AI1~2回行動」、「ギロギロ」、「バギブレイク」、+25で「ドルマブレイク」、+50で「いきなりピオラ」を持つ。
前作と比べると入手が難しくなっている。というのも、配合素材のタイラントワームが必ず現れる訳ではなく、ローズバトラーもナイトキングも野生では出ないため。なので前作から引っ越し機能を使って持ってくる方が手っ取り早い。
ドラゴンクエストモンスターズ2 イルとルカの不思議なふしぎな鍵
配合素材は相変わらずだが、やはり入手が難しいのでやはり前作から持ってくる方が手っ取り早い。
また、妖剣士オーレンと怪蟲アラグネを生み出す為に必要となるモンスターであり、どうしても必要となる場面が多い。
新生配合すると「ショック攻撃」を得て、ギガボディ化させると「マインドブレイク」を習得する。
同系統のモンスター
- おにとりぐも
『ドラゴンクエストモンスターズ スーパーライト』に登場する下位種のモンスター。緑色をしている。
余談
『ドラゴンクエストⅨ』ではこいつとよく似た名前の「ボーンスパイダ」というモンスターがいるが、特に関係は無く、共演も果たせていない(デスタランチュラとは共演している)。
初登場の『マルタのふしぎな鍵』では上述したように系統最強種でグランスライムやエグドラシル等のような他の系統最強種と一緒の立ち位置であった。しかし、『ドラゴンクエストモンスターズ ジョーカー2』でAランクに下がって以降はずっとそのままであり、一方で他の同期はSSランクかSランクとなっている為、Sランク以上になっていないのはこいつだけとなってしまった。見た目が地味なので、流石に高ランクは合わないと判断されたのだろうか。
漫画作品『ドラゴンクエストモンスターズ+』でも登場しており、単行本最終巻の表紙絵にも描かれている。しかしモンスター紹介ページでは何故かスカルライダーと、間違った名前で表記されている。流石にミスだろう。
現在、pixivにおいてはドラゴンクエストシリーズとは無関係なイラストの方が多く存在している。