マイク(ストリートファイター)
まいくすとりーとふぁいたー
『ストリートファイター(シリーズ第一作目)』に登場するキャラクター。
出身地はアメリカ合衆国。筋骨隆々とした体格と強面が特徴の黒人ファイター。かつて強盗事件で刑務所に服役し、そこでボクシングと出会う。出所後は地域に貢献し貧しい人たちを支援したり、子供たちにボクシングを教えたりするなど、見た目とは裏腹にかなりの人格者である。家族を大切にしており、5歳下の妹と仲が良い。
初期の設定は現在と異なり、『対戦相手を殺めた過去を持つボクサー』と紹介されていた。
現在もこの設定が残ってるかは不明。
（服役→ボクシングを通じて更生→対戦相手を殺めてしまう→引退して慈善活動に励む、と考えれば一応説明はつきそうだが）
大きな鼻に厚い唇、シワを寄せた額に眉毛のない目元とかなり厳しい顔立ちだが、そこから覗かせるつぶらな瞳と煌めく金歯がチャームポイント。身長はプレイヤーキャラのリュウ、ケンと比較しても頭一つ分ほど高く、逆三角体型の筋肉質な体躯の持ち主。
外見は厳つい濃い顔付きだが、衣装は無地の赤いTシャツにジーンズ、赤いラインの入った白スニーカーという、奇抜な出で立ちの多い本作キャラの中でも比較的普通の装いである。また、手にはバンテージを巻いている。
その風貌や名前、ボクシングという共通性から、シリーズファンの間では『Ⅱ』から登場するマイク・バイソンと同一人物とも思われていたが、後に販売元のカプコンの公式発表で明確に別人であることが明言されている。
（4の頃は「たぶん同一人物」と曖昧な回答だった。）
Ⅴでは直接の登場は無いが、バイソンのアレンジコスチュームでマイクと同じ服装・髪型に変更出来る。
逆に言えばマイク本人の再登場は絶望的という事でもあるが・・・。
（一応、『Ⅴ』の『1』をベースとしたアーケードモードのバイソンのエンディングで本人の出番があるが、これを再登場と呼べるかは疑問が残る）
