概要
CV:木下浩之
ゲーム『RiseoftheRonin』の登場人物。
ミラード・フィルモア大統領の命を受け、開国交渉のため黒船を率いて日本を訪れた。
他の西洋列強に先駆け、米国が日本を開国させるという強い使命感を持つ。
海軍一族の生まれ。父親は海軍大尉で、兄は米英戦争の英雄と、己も軍人として一家に相応しい功を立てたいという欲求を持ち続けている。
「この日本こそ、誰にも仕留められなかった白鯨(モビーディック)だ。
獲物を仕留める前に、死ぬわけにはいかん!」
本作の最初のボスキャラ。
重傷を負った主人公の片割れを保護し、米国へ連れ帰った。その後、大統領の命により再来日し、日本の開国を進める。
主人公とは黒船襲撃から5年後の横浜で再会する。
事情は主人公の片割れから聞いているため、主人公への敵意はない。片割れを助けた恩人として主人公に米軍と攘夷派の仲裁などの仕事を依頼する。仕事を通じて二人は因縁を深める。
比翼の契りがある人物のひとり。ペリーから告白されるパターンとプレイヤーから告白するパターンの2種類ある。
余談
元々黒船のボスは青鬼だけだったが、アメリカ出身のスタッフが「ペリーは将軍なんだから絶対に戦える!」「戦うべきだ!」と熱く語り、彼の熱意によってペリーが最初のボスとなった。(参考外部リンク)
史実では日米修好通商条約より前、1858年3月4日に祖国でなくなっているためか物語の出番は序盤のみである。ゲーム中では死んでないため終盤でも仲間に組めたり、主人公の長屋で寛いでたりするが。
日本では知名度が高い人物であるが、アメリカではそこまでではなく、兄オリバー・ハザード・ペリーのほうが有名である。
アメリカでの知名度の一例としては、兄のオリバーの名前は、1970年代からオリバー・ハザード・ペリー級ミサイルフリゲートのネームシップとなるなどこれまで6隻に使われたが、
マシュー・ペリーの名は2010年にルイス・アンド・クラーク級貨物弾薬補給艦につけられるまで、アメリカ海軍には彼の名前を持つ艦はなかった。
関連タグ
マシュー・ペリー:史実はマシュー・カルブレイス・ペリーを参照