曖昧さ回避
人名
- アメリカ合衆国に存在する海軍一族。この項目で記述。
- 上のうち日本に来訪した軍人、マシュー・カルブレイス・ペリー 。
- アメリカ合衆国の俳優、マシュー・ペリー。ただしpixivではタグとして利用されていない。
キャラクター
- ディズニーのアニメ、『フィニアスとファーブ』の登場キャラクター。⇒カモノハシペリー
- ディズニーの短編映画『ティンカーベルと輝く羽の秘密』の登場人物、ペリウィンクルのニックネーム。
- 漫画『ギャグマンガ日和』の登場人物。⇒なめられペリー
- 乙女ゲーム『ラヴヘブン』の登場人物。⇒マシュー・ペリー(ラヴヘブン)
海軍一族
この一族のもととなるのはクリストファー・レイモンド・ペリーという人物である。この人物は大英帝国の植民地であったニューポート(現在アメリカのロードアイランド州)にて出生。母親に関してはかなりな有名人の血をひいていたようである。
この人物はアメリカ独立戦争の際、私掠船(ある国より敵国の船から略奪することを許可された船舶、海賊とは異なる)の乗組員(民兵)として従事した。なお、2度敵国にとらえられるがその際に夫人とであった。1799年にアメリカ合衆国の海軍としてその息子、オリバー・ハザード・ペリーとともにフリゲートに乗り込み、戦績を挙げたとされる。なお、当人は2年後引退し、その17年後に死去。
この人物の息子は5名存在し、そのすべてが海軍の将校となった。上に上げた人物以外にはマシュー・カルブレイス・ペリーが日本では有名である。また、娘が3名存在し、1名は未婚だったものの、2名はウィリアム・バトラー(海軍軍医、息子マシュー・カルブレイス・バトラーはアメリカ陸軍に行き、少将にまでなったのち上院議員)、ジョージ・ワシントン・ロジャース・シニア(海軍大尉、息子は海軍中佐のジョージ・ワシントン・ロジャースおよび海軍少将で太平洋艦隊最高司令官のクリストファー・レイモンド・ペリー・ロジャース)に嫁いだ。
この人物の息子であるオリバー・ハザード・ペリーは、米英戦争(1812年から1814年にかけて行われたアメリカ合衆国対イギリス、そのの植民地カナダによるインディアンの代理戦争)のエリー湖の戦い(オハイオ州湖岸プット・イン・ベイ近くで戦われた水上戦、この戦いではアメリカ軍はイギリス軍の艦艇6隻を捕獲、これによりアメリカはデトロイトを取り戻し、エリー湖の制水権を回復)で勝利したためエリー湖の英雄と呼ばれている。しかし、この人物は1819年に病死した。なお、この人物の名前はペンシルベニア州の郡名(1820年命名)となったり、ミサイルフリゲートのネームシップ(1975年建造開始)になったりしている。
この人物の弟にあたるマシュー・カルブレイス・ペリーは、父親の3番目の息子とも5番目の息子とも言われている。アメリカ海軍の大佐または代将。この人物の詳細は上記通り長くなるためマシュー・ペリーにて執筆予定。
参照項目
wikipediaのマシュー・ペリーのリンク先の記事、具体的にはこことここを中心に記述。