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概要編集

ギャグマンガ日和』の単行本巻の1に掲載された、記念すべき第1幕。

『ギャグマンガ日和+』第8話にてアニメ化された。

1853年の黒船来航をテーマにしており、歴史上では「ハリスインパクト」の前日譚に当たる。

連載20周年を記念したベストオブギャグ総選挙で見事第一位を獲得、満を持しての続編が掲載された。


登場人物編集

ペリー(声:うえだゆうじ編集

アメリカ合衆国海軍提督。第1回人気投票16位。

実在した歴史的人物。黒船と間違えて自分のブリーフより白い「白船」で来航してしまう。

なぜか娘の下着の色に詳しい。

部下にかなりなめられているせいか、4隻中3隻はハブマングースの決闘を見ていたため琉球までしかついて来なかったほか、隊員たちにマリオ提督と呼ばれていたこともある。

「ペリー拳」なる格闘術を身に着けているらしいが、喧嘩が非常に弱い。

得意技は「ペリー拳奥義 浦賀来航チョップ」。修行で「ペリービーム」を出そうとしたが出ず、「ペリー汁」が出た。

娘に2秒で負け、誰になら勝てるのかと闘ったところ一番背の低い水兵に負け、一番痩せ細った水兵にも負け、子ヤギのユキちゃんにすら善戦したが敗れた。

第13代大統領ミラード・フィルモアから託された国書を所持しているが、封筒の宛名の「日本政府へ」が「にほんせいふえ」になっている他、差出人を連載当時の大統領であるビル・クリントンと間違えた痕跡がある。

すったもんだの末に国書は子ヤギに食べられてしまい、責任を取って一人で幕府と交渉しに行くもやっぱり舐められて相手にされなかった上に忍者に手裏剣を投げつけられる体たらくであった。


コンテー大尉(声:前田剛編集

ペリーの副官。

言葉使いは丁寧でペリーを上官として立てる意思もあるが、基本的になめた態度を隠そうともしない。

提督と話すときも目線すら合わせず、もっぱら上空を飛行しているUFOのほうを見ている始末。


ペリーの娘(声:名塚佳織編集

何故かペリーも気づかない内に同行していた娘。

不良娘でペリーをなめくさって恐喝している。


ユキちゃん編集

コンテー大尉のペットの子ヤギ。

前述の通りペリーをボコボコにしたり、国書を食べた。


余談編集

連載第一話ということもあり作者の自伝にも登場。元々はデビュー前に描いた読切であったが、担当が連載会議に原稿を出したところ好評を博しギャグマンガ日和の連載が決定。そのまま第一話となった。


関連項目編集

アメリカ マシュー・カルブレイス・ペリー 幕末

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