概要
1994年4月20日北海道浦河町で生まれる。父親はアメリカ生まれのスキャン、母親はオオシマリアナ。母父はセントクレスピン。
デビュー当初は芝・ダートの両方に出走するも4歳の春で芝に見切りをつけてダート路線へ方向転換。1998年にウインターステークスを制し初の重賞タイトルを獲得。翌1999年は白山大賞典、東海菊花賞と2つのタイトルを獲得したが、年末の東京大賞典は脚部不安により出走を断念。以後は調子が上向かず、2001年に引退。
引退後は滋賀県の甲賀ファームで乗馬となり、2008年には長野県に移って功労馬として生活していたが、2013年10月12日に天国へと旅立った。
馬名は馬主の細川益男が「競馬ブック」で一般公募されたものから名付けられたもので、同じ年に購入したもう1頭の馬も公募で名付けられた。それがマチカネフクキタルである。