マッスルクラブ
まっするくらぶ
グルメ20で初登場。リーガル島のグルメ研究所にて登場した捕獲レベル3の猛獣で、甲殻類と哺乳類を掛け合わせた人工的な混合種「チェインアニマル」の一種。名前の通り胴体と脚が筋肉質なカニで、パっと見甲殻類には見えない。
マッスルバイソンのパワーとカミソリクラブのハサミの切れ味を併せ持ったチェインアニマルで、グルメコロシアムでは常に上位の人気を背負っているという。
作中では研究所内で脱走していたがマンサムのフライパンチで一撃KOされ、研究員達に眠らされた(アニメではマンサムの威嚇に怯えて自分から飼育スペースに戻っていった)。
ゲームではグルサバ1から登場。メガモリ島では前回の調査時に意図的に持ち込まれて繁殖していたが、2以降の作品では数年前に(養殖目的などで)移送中の個体が脱走しており、マンサムも知らない内に世界各地(ガッツキ大陸や四季島など)で繁殖していた言わば外来種。
意外と身のこなしが良く、猛獣では唯一攻撃を大きく削減するガードも使いこなす。
亜種
- ササミクラブ
野生化したマッスルクラブが繁殖を繰り返す内に生まれた変種。「マッスルクラブ固有種」とも。柔らかい筋肉を持ち、見た目もササミのようにクリーム色で柔らかそうだが通常種に劣らぬ甲羅の硬さを持ちしなやかな動きもとれるため油断できない。
- アイアンクラブ
濃い青色をした鋼鉄の体と巨大なハサミを持つマッスルクラブの突然変異種。「マッスルクラブ稀少種」とも。通常種に比べ戦闘力が非常に高く、性格も一層凶暴化。だが硬い甲羅に守られた内側の身はこの上ない美味。グルサバ1においてはクリア前に唯一出会える稀少種でもある。
- マッシブクラブ
水色のボディで全身に(特に胸部や脇に)フサフサの体毛が生えている種。毛深いほど濃厚な味となるが、強さと暑苦しさも倍増し、二重の意味で倒しにくい強敵となる。
- チャンピョンクラブ
しっかりとした強靭な筋肉ながら細めの体型をした白いボディに赤いグローブ状に変化した手を持ったマッスルクラブ界の王者。鋭いパンチが可能で、カニならではの高速サイドステップが脅威となり、敵を翻弄する。また、腹部についた金色のベルトのような部位が大きいほど強い個体となるらしい。