概要
和名 | マツバボタン |
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別名 | ホロビンソウ、ヒデリグサ、ツメキリソウ |
英名 | 「Moss-rose Purslane」「eleven o clock」「rose moss」 |
学名 | Portulaca grandiflora |
分類 | 真正双子葉植物(または真正双子葉類) ナデシコ目 Aクレード スベリヒユ科 スベリヒユ属 |
草丈 | 5~30cm |
開花期 | 6~9月 |
分布域 | 南アメリカ大陸(アルゼンチン、ブラジル南部、ウルグアイ、パラグアイ) |
花言葉 | 「心の扉」「無邪気」「温和」「可憐」「可愛らしさ」「忍耐」「賑やか」 |
スベリヒユ科に分類される草本植物。
多肉植物で、乾燥や高温などの厳しい環境への耐性を持つ。
寒さには弱く、日本では冬に寒さで枯れてしまう事も多いが、本来は多年草。
赤っぽい茎や這うような生え方、花の形状などが近縁種ハナスベリヒユ(ポーチュラカ)と似ているが、松の葉に似た細長い葉を持つ事で区別できる。
美しい花を鑑賞する為によく栽培され、白、黄、赤、オレンジ、ピンクなどの様々な色の花が咲き、八重咲きの品種もある。
本来は午前中にしか咲かないのだが、改良品種は一日中花が咲く。
日本では栽培個体が逸出しており、道端や河原などに外来種として自生する。
スベリヒユの仲間なだけあって、実は食用としての利用も可能。