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マリア・アザミ

まりああざみ

マリア・アザミとは、ライトノベル「たとえばラストダンジョン前の村の少年が序盤の街で暮らすような物語(略してラスダン少年)」のキャラクターである。
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CV:茅野愛衣

概要編集

『たとえばラストダンジョン前の村の少年が序盤の街で暮らすような物語』(略してラスダン少年)のキャラクター。アザミ王国に暮らす魔女で、通称マリー。「イーストエンドの魔女」を自称し、アザミ王国の王都で雑貨屋と情報屋を営んでいる。年齢は15歳。

かつての師匠アルカから、士官学校試験当日までの間ロイドを預かるよう押し付けられる。最初は嫌々だったが、ロイドの家事能力の高さにより餌付けされてしまい、入学後も居候させている(後述の家事能力の低さも関係しているが)。


初対面の時はクールでミステリアスな“魔女らしい”立ち振舞いをしていたが、これはあくまで舐められないための雰囲気作りとしてやっているだけであり、根は面倒見がよく基本的に善良。一方家事能力が低く、部屋が凄まじく汚いほか、食事に困ると泣きながら近所の奥さんの元へおすそ分けを恵んでもらいに行っていた


軍人を目指すには心根が優しすぎるロイドのことを当初は心配していたが、すぐに彼のチート能力により驚き疲れていた。もっとも身近な異性であるロイドに対して少なからず好意を抱いている節がある。一方師匠のアルカに対しては、彼女の性格上振り回されてばかり(事あるごとに世界を滅ぼそうとする等危険人物のため)陰でロリババア呼ばわりしながら鬱陶しがっている。
























以下ネタバレ注意編集






















正体は、アザミ王国の王女。10歳頃、王の豹変に不審を抱き、あらゆる呪いを解く力を持つ「解呪」のルーンを習得するためアルカの元へ弟子入りしていた。

その後ロイドに元凶を倒してもらったが、王宮に戻っても政略結婚のためお見合いさせられるのが嫌で元の生活を続けている。


余談編集

名前の由来はハーブの一種であるマリアアザミからと思われる。イギリススコットランドでは、そのトゲによって敵から国土を守ったとされ国花となっている。


因みにアザミの花言葉は、「独立」「報復」「厳格」「触れないで」。この内「報復」と「触れないで」は、彼女が王国側から追われる身で、虎視眈々と国を奪還する機会を窺う初期の状態を表している。


一方「独立」は、家事全般をロイドに依存しっぱなしの彼女への皮肉となっている。


関連タグ編集

ラスダン少年

ロイド・ベラドンナ アルカ

アザミ  ハーブ

魔女 魔法使い 王女  弟子

眼鏡 眼鏡女子

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