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概要編集

ある日A君とB君という男の子が登山に出かけたが、道に迷ってしまい夜になってしまった。


困り果ててしまった二人であったが、目の前に光が見えたので、なんとか山小屋にたどり着くことができた。


その山小屋には老人が一人住んでおり、それほど遠くはない街への帰り道も教えてくれたが、二人には今夜は泊まっていくようにしきりに勧めてきた。


しかし二人は、すぐにでも帰りたかったので、泊まることを丁重に断り出発することを老人に伝えた。


すると老人は「こんな夜にはミッチェル嬢が出るかもしれないので、出会ってしまっても絶対大声を出したり、逃げ出したりしてはいけない無視しなければいけない。」といった謎の助言を与えてきた。


ミッチェル嬢がなんなのか全く解らなかった二人ではあったが、老人に礼を言って夜の山道を街へ向かい出発した。


しばらく進むんだところで、二人は人の気配を感じ周囲を見渡した。


すると暗闇の中、目の前に青い水玉模様のブラウスと白いスカートを着た女性が現われたので、これがミッチェル嬢であると思った二人であったが、ニヤニヤしながら近寄ってきたこの女性は、頭の大きさが握りこぶしほどしかなかったのだ!


それに気づいたA君は恐怖のあまり腰を抜かしてしまったため、声すらだせなくなってしまった。


「ぎゃああああああっ!!!!!!」

だがB君は大声で悲鳴を上げて逃げ出してしまい、ミッチェル嬢は気味の悪い笑顔を浮かべながら恐ろしいスピードで追いかけていった





翌日、正気に戻ったA君はなんとか街にたどり着いたが、とうとうB君は見つからなかったという。


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