概要
三羽の鶴が警護するマン島に構えた宮殿に住み、食料を無限に生産する大釜と牛のお陰で蓄えには困っていなかったという。
ダグザ神の息子で、航海の神マナナン・マクリルによって育てられる。
妻にファームナッハとエーディンがいたが、ファームナッハがエーディンの美しさに嫉妬し、彼女を魔法の杖で打って水たまりに変えてしまった。やがて水たまりは毛虫になり、そして紫色の蝶に変化した。一時的に彼の兄弟であるオェングスが花畑でエーディンを保護するものの、それを良しとしないファームナッハの手で人間の娘に生まれ変わり、女神であった事すらも忘れてしまう。やがてエーディンは成長してエホオズ王の妃になるが、彼女を諦めきれないミディールはボードゲームで勝負を申し込んで勝利し、1ヶ月の間だけエーディンを連れ戻す事を許される。
その後、エホオズ王が彼女を取り戻しに現れたが、ミディールは彼女を渡すまいと侍女の中にエーディンを紛れ込ませて隠し通そうとしたが、エーディン本人が王の元に帰還する事を選んだ。
関連タグ
ハーデス:同じく地下の神で、彼もかなりの富豪である。