DATA
別名: | 一つ目サイボーグ |
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身長: | 51m |
体重: | 4万9,000t |
出身地: | 東京近郊 |
デザイン: | 米谷佳晃 |
概要
第6話「絶望!売られたジャンセスナ」に登場。
ロボットと怪獣が合体したサイボーグで、視力が4.0ある一つ目が特徴。劇中では二枚の金属皿を数枚の短冊状のアクリル(?)板で小太鼓状にした「謎の機械部品」をアンチゴーネがアンチステッカーからの怪獣化光線で怪獣化した。
口からは火焔を吐き出し、頭にはジャンボーグAのコックピットがある目を破壊するための「角ミサイル」が取り付けられている。
石油コンビナート付近に出現し、とある社長が1000万円でジャンセスナを買いたいという話が出ていた為売られまいとナオキが無鉄砲な行動をした結果、エネルギー切れを起こしたジャンボーグAを苦戦させたがPATが開発した強力麻酔弾を受け眠りにつく。
その後は目を覚まして再び暴れ出すが立花和也のひたむきな思いを知った社長がジャンセスナの買取を断った為、思い切って出動したジャンボーグAのヘッディングキラーで首を切り飛ばされ倒された。
余談
太く短い尻尾も特徴の一つ。
撮影順の兼ね合いから誕生直後のシーンは着ぐるみの背中がよく見るとボロボロである。
そもそも本作の怪獣は「サイボーグ怪獣」が統一コンセプトであり、その意味ではさほど個性的な怪獣では無い(当時の舞台裏の混乱ぶりが覗える)。
着ぐるみのその後は不明だが、爆散した残骸(黄色い肉の内側に機械部品が見える)の表現の為、少なくとも「腕に関しては」切り刻まれていた可能性が有る。