デスコングキング
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ですこんぐきんぐ
「デスコングキング」とは、特撮TV作品『ジャンボーグA』に登場する怪獣。
別名: | パンダ怪獣 |
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身長: | 47m |
体重: | 3万3,000t |
出身地: | 原子力エネルギーセンター付近 |
デザイン: | 米谷佳晃 |
第5話「叫べナオキ!いまだ」に登場。
アンチゴーネが原子力エネルギーセンターの破壊を目的として立花和也のガールフレンドのカオリが持っていたパンダのぬいぐるみを怪獣化させたもの。
ファイティングスターの攻撃を胸にある楯で防御する。口からは火炎を吐き出し、腿の部分には高性能爆弾が付いている。最大の武器は体を丸めて攻撃する「デスコングボール」で、48階建てのビルをも突き崩すことができる。何気にかなり多機能な怪獣である。
ジャンボーグAとの戦いでもマウントポジションから火炎を浴びせるなど苦しめたが、和也の呼びかけで目から涙を流したジャンボーグAが復帰。
ジェットナイフで高性能爆弾を壊され、デスコングボールの状態で空中に投げ飛ばされ、ビームエメラルドを受け爆散。元のぬいぐるみへと戻った。
『ウルトラマン超闘士激伝』でもモブとして登場し、竹を貪っていた。
- デザイン画での名前はガラパンダ。当初は第2話に登場する予定で、デザイン画の足元に描かれているサーベルのデザインがルバンガーキングのサーベルに転用されている。
- ジャンボーグAには水爆怪獣バレンタインという怪獣がおり、その名称からバレンタインデーに一部特撮ファンからネタにされる事がある。しかしながらその怪獣バレンタインの登場したジャンボーグA第19話が放送されたのは全く関係のない5月23日であり、本来のバレンタインデーにあたる2月14日に放送された回に登場したのがこのデスコングキングである。なお、どちらのエピソードにも原子力が絡んでいるのは偶然の一致だろうか?
- 2011年の円谷劇場番宣において映像が使用された。福島原発事故直後に原子力施設襲撃ネタを放送したMXは最強という声がある。このときの放送では被災者への配慮を理由として放送順を変更した上でジャンボーグA全話放送が実現された。
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