概要
全長26cm。
下に曲がった長い嘴を土の中に刺して、オケラやミミズを捕える。
木の洞や、人家の屋根裏等に巣を作る。
また、最大の特徴として巣を防衛する為にお尻から臭すぎる匂いを散布するという。これだけならまだ可愛いものだが、それでもしつこくその場に居座ろうものならば今度はヒナがウンコを撒き散らして威嚇してくる。なんとこの匂いの飛距離は50cmまで届くという。この為、ユダヤ教では不浄な生き物として数えられている…はずなのだが、イスラエルの国鳥になっていたりと訳のわからない扱いをされている。
日本でも存在が確認された時期があり、昭和天皇はこの鳥を観察する為に侍従に双眼鏡を持ってくるようにと命じたが、侍従は芋類の八頭と勘違いしたらしく、『なぜお芋を観察されるのに、双眼鏡が必要なのですか?』と聞き返したエピソードがある。
関連タグ
ハーピー:伝説上のフンを撒き散らす鳥。