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【私の誇りに踏み入るなよ、半端者】

概要

CV:岡本信彦

年齢:20(アルゴノゥト時)→40(大反抗作戦時)

北方の地の『狼(ろう)』の部族一の戦士にして族長ロウガの長子。生き残った部族を丸ごと人類最後の楽園たる王都に移住させる為に英雄選抜への参加を決意しその道中にアルゴノゥトフィーナに出会い不本意ながら旅路を共にする。ちなみに妹がいたようだがすでに故人。

人物像

冷静沈着で無愛想、冗談には付き合わない性格だが無意識ながらさりげない気遣いが出来るなど面倒見の良い所もある。また、自分の発言に非があれば素直に謝罪する人並みの度量も持ち合わせている。一人称は「私」。

考え方としてはリアリスト寄りだがアルゴノゥト達と交流を得ていく内に次第に感化されていくようになり、彼がラクリウス王の謀により抹殺されそうになった時は苦渋の判断だが情を優先し見逃している。

その後も結局最後まで誇り高き戦士として、彼等の仲間として共に闘い、アルゴノゥトを英雄へと押し上げている。

また、そんな全てを救おうとするアルゴノゥトの生き様と自分を比べ人知れず苦悩を抱いており異端児編のフィンと心境が合致している面があり、終盤では彼こそ真の英雄であり自分を含め誰も同じ様にはなれないと呟いている。

ナイツ・オブ・フィアナ」の2部に登場。二十年の間に一族の族長の座を父から譲られたらしい。ラクリウス王国主戦力の一角として活躍しており時代を代表する英傑である。

ベートと違い冷静な性格をしているがこれはまだ故郷が滅んでないことも一因と思われる。

戦闘力

生まれつき戦闘に秀でた狼人の部族の中で随一を誇るだけの事はあり実力は英雄候補の中でもトップクラス。得物は鉤爪の《ウォルベンロア》。だが、本来は足蹴りの方が得意。

また、月の光を浴び獣化した際は竜四体を単独で討ち取るなど狼人としての真価を発揮する。

余談

エピローグで、ヘルメスの口から古代三代詩人が後世に伝えた英雄に「狼帝ユーリス」と言う人物が挙げられるが、『デート・ア・ライブ』との二度目のコラボイベントである「剣姫エンゲージ」においてユーリと同一人物であると判明した。カサンドラ・イリオン曰く「人類反撃の礎を築いた亜人の誇り」。

またシリーズ本編の舞台であるオラリオの英雄橋にて祀られている三十一体の彫像の中に『狼帝の末裔サルオン』という名が存在するが関連性は如何に...。

ハーフエルフであるフィーナに対して差別的な言動を取ったが特に悪意があるわけではなく当時としては一般的な考えである。アルゴノゥトに指摘され考えを改めたが。

ロキ・ファミリア】のベート・ローガと良く似た容姿と声をしており恐らく前世と思われる。

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ユーリ(ダンまち)
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