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「いいだろう。万の言葉を並べるよりも剣の一振り。UND零番艦隊…!T3に我等の力の全てを見せてやるぞ!」

CV:稲田徹

概要

UNDの全戦力を統括し、最強の第零番艦隊を指揮するUND全艦隊司令。搭乗機体は艦隊旗艦アールオール

UNDの軍事面におけるトップであり、「艦隊指揮においては宇宙に並ぶ者なし」と謳われた伝説的名将。

人物像

容姿

宇宙の流浪の民「アーシック」の出身で、赤銅色の肌+獅子の鬣みたいな髪+緑色の眼+筋骨隆々な肉体といかにも昭和のロボアニメに出てくる異星人感溢れる外見を持つ壮年の男。艦隊指揮には軍配を使いる。

性格

質実剛健で公正公平な武人

力ある者が全てを手に入れる」を信条に掲げて戦いを好む一方で、自他共に厳しく信賞必罰の精神で部下を統率している。

この信条は徹底しており、力ある者に対しては女子供であっても侮辱したり差別することなく、種族の垣根を超えて公平な評価を下すことが可能。

大将という自覚や責任も重く、艦が大ダメージを受ければ自分以外の乗員を退艦させて独りで戦うことも辞さない、部下想いで器の大きな誇り高い熱血漢である。

下衆や外道、人格に問題ある奴等ばかりだった近年の指導者系オリジナルキャラの中では普通に真っ当な人格者

実際彼と戦場で対話したガンダムファイター達にも好評価で、「好漢だが志は相容れないため戦うしかない」と言われている。

ただし人格者とはいってもバリバリの体育会系な気質に加え「地球人はUNDの契約下に入って戦うもの」という固定観念で思考が半ば固まっているため、勧誘は極めて強引。

おまけにその厳格さが部下に尊敬のみならず息苦しさも与えてしまい求心力が落ちていることも自覚しており、淀んだ状況を打破すべく今回の「地球人兵士化計画」を立案し太陽系に進軍した。

劇中での活躍

終盤では地球人を観察している間に、信賞必罰を前面に押す前時代的な自身の思想と方針に限界が来ていることを半ば悟り始めながら静観。

結果UNDのみならず、インベーダー宇宙怪獣ゾンダーといった宇宙に名を轟かせる強敵を退けたT3のメンバーを絶賛すると、

10億人の地球人よりもT3のメンバーをUNDに引き入れた方が効率がいい」と結論を下し、T3を敗北させ第零番艦隊に引き入れようとT3に決戦を申し込む。

この戦いには「戦争を勝手に仕掛けたUNDが取る最後のケジメ」という思惑も隠されており、ラグナヤルを打倒することが結果的にUNDとの戦い以外での交渉の道に繋がるという可能性が拓いている。

絶対悪ではなくあくまで「企業」というUNDの特異性がここでも発揮される形となった。

激闘の末に自分の敗北を認め、T3との戦いの中で意志の強さこそがいまの宇宙に必要なものであることを理解できたことに満足げな様子を見せつつ、乗艦のアールオールと運命を共にした。

UND全艦隊司令としてのその堂々とした態度は色んな意味でいただけない本来のラスボスよりよっぽどラスボスらしい。最後にどんでん返しで登場するまで彼がラスボスだと思ったプレイヤーは多いだろう。

 

余談

UND艦隊のトップではあるが、あくまで司令官としてであり、経営上の上層部は黎明戦争後も健在。

第零艦隊を打ち破ったUND史上最強の軍隊であるT3及びそれを擁する地球人に対して、今後も交渉による勧誘が行われることが語られている

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ラグナヤル・ディンハーリッシュ
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