小さい頃にあなたが思いを馳せたはずの、宇宙のどこかにある惑星の不思議な世界を舞台にした、ディーゼルパンクでレトロフューチャーなエキゾチック・ワールド。
概要
ラスティフロントとは、pixivユーザーの蒼衣わっふる氏のイラスト”ラスティフロント”とそれに派生した二次創作ので構成されるフリーシェアワールド。旧称は”フライトグライド”。実に、10年以上の歴史を持つ。
世界観
舞台は惑星パルエ。主に、巨大大陸パンゲアで物語は紡がれていく。古代文明が滅び、人類は、大陸最北端からやり直すこととなる。空は狂った気象制御装置の影響でジェット気流が流れ、地上は旧兵器が闊歩する世界。その世界でパルエ人たちは、各々の文明を発達させていった。
また、パルエには二つの衛星がある。
代表的な動物
- クルカ
(灰色の動物)
ラスティフロントのマスコット。クルカはこの世界、パルエの様々なところで見られる動物。
知能がとても高く(人間の5歳児に相当)、「人間」にも「動物」にも分類されずに「クルカ」として特別待遇を受けている。
陸を這い、腕の気嚢を使い空を飛び、海中を泳ぐことができるとても生命力の強い生物。
そこら中に普遍的に存在していて、家庭内でペットとして飼われたり訓練受けて軍艦クルカとなったりしている。
お祭りでは色を塗られてカラークルカとして登場し、保育園では子どもたちのおもちゃとしてクレヨンでラクガキされ、喫茶店では看板クルカとして平和な一日を送る。
どちらにせよ、パルエ人にとってのよきパートナーであり、よき友人であり、よき緊急非常食である。
- スカイバード
高高度の無風地帯に生息。それなりの個体数がいるはずだが、なかなか遭遇することがないので船乗りの間ではスカイバードと出会えればラッキーだと言われている。
もともとは旧文明により品種改良の末に開発された合成生命だという噂も。ともかくも、空を颯爽と飛ぶ神秘的な見た目から古来より各国で空の神として崇められてきた。
帝国は現在このスカイバード種を捕獲・解体し気嚢部分を電極につなぎ空中艦の浮遊エンジンとして使っている。
知能レベルは人間基軸のIQとしてみるとその他の動物と同じように見えるが、スカイバード独自の精神文化が非常に高度まで発達しており、テレパシーをつかった意思疎通が行われているという説がある。
- スクムシ
スクムガの幼虫。見た目はダンゴムシとカイコを割ったようで、なかなか肉質。けっこう大きくて、コンビニおにぎりくらいの重さがある。
高いところから落ちると、自らの質量のせいでぐちゃっと四散してしまう。雑食性でなんでも食べる。塩素みたいな匂いがする。
防水性がありとても上質な糸を吐く。共和国パイロットのインナースーツはスクムシを身体に這わせることで製作している。スクムガは飛べない蛾。
クルカは繁殖期になると、スクムガの羽をむしるため、スクムシは成虫を守るためにクルカを襲う。
主な国家
- クランダルト帝国
パンゲア大陸南部に広がる大国。
高速戦艦ノスギア
等の帝国製空中艦は、スカイバードの肉体から作る生体機関で浮遊している。
帝国兵器は、ここから見れる。
https://w.atwiki.jp/flightglide/pages/29.html
- アーキル連邦
パンゲア大陸北部の大国。アーキル国を盟主とした周辺国家同士のガバガバなゆるやかな集合体。過去に、クランダルト帝国に攻められたため、北の小国が連合してクランダルト帝国に対抗したもの。
エル=クラッド級防護巡空艦
等の連邦製空中艦は、"旧文明由来の発掘反重力エンジン"を使用している。アーキル連邦の空中艦は、世界で唯一、ジェット気流の飛行に成功している。
連邦兵器は、ここから見れる。
https://w.atwiki.jp/flightglide/pages/18.html
- 自由パンノニア共和国
連邦の構成国家。
- 南パンノニア自治国
帝国の属国
- フォウ王国
大陸最北端の国家。
その他諸々
ラスティフロントwiki
ラスティフロントは、wikiが存在しており、そこで色々と見ることが出来る。
https://w.atwiki.jp/flightglide/pages/1.html
二次創作ガイドライン
https://w.atwiki.jp/flightglide/pages/381.html