曖昧さ回避
- 岩崎つばさの漫画作品『ラブフェロモンNo.5』の略称。
- 2000年代に活躍した声優コンビ。本項目で詳述。
- 上述の声優コンビによるアニラジを元に企画されアニメコンプレックス枠『あかほり外道アワー らぶげ』にて放送されたアニメ『絶対正義ラブフェロモン』の通称。本項目で詳述
声優コンビ「ラブフェロモン」
同名ゲームのアニメ化作品『らいむいろ戦奇譚』で共演し、共に同作の声優ユニット「らいむ隊」のメンバーであった清水愛と笹島かほるが『戦奇譚』終了後にタッグを組んで成立した声優(暴走MC)コンビ。愛称はらぶフェロ。(注:愛称では「らぶ」はひらがな)コンビ名は【清水「愛」(ラブ)と、笹島「かほる」(フェロモン)】である事から、つけられた。
『戦奇譚』を初作とする「らいむいろシリーズ」のメインライターであるあかほりさとるのプロデュースの元、2004年に、アニメイトTVにてネットラジオ番組『愛とかほるのラブフェロモン!』をスタートさせる。
以降、二人によるインターネットラジオは2006年の『らぶフェロのがんばりましょうもうけましょう』まで続いた。
番組のタイアップ
ラジオ番組 | タイアップ先 |
---|---|
愛とかほるのラブフェロモン! | らいむいろ戦奇譚(らいむいろシリーズ) |
らぶげ魂 愛とかほるのらぶフェロ♡ | あかほり外道アワー らぶげ/絶対正義ラブフェロモン |
らぶフェロのがんばりましょうもうけましょう | 鍵姫物語永久アリス輪舞曲⇒吉永さん家のガーゴイル |
余談
らぶフェロ終了後、笹島は中國卓郎・壱智村小真・櫻井浩美・浅井晴美・西垣俊作・坂田有希(いわゆる「オフィスCHK」出身メンバー。ただし、のちに櫻井は移籍先所属事務所からの要請により離脱)とともにウェブラジオコンテンツを繰り広げる事になるが、この関連コンテンツ(特に初期)においては、らぶフェロを彷彿とさせる演出が繰り広げられている事がある。
絶対正義ラブフェロモン
アニメ魂のアニメコンプレックス企画『あかほり外道アワー らぶげ』で放送された2005年夏季アニメ作品。放送期間や制作、テーマなどに関してはそちらを参照。
家(家系)の事情から人知れず正義の味方をやっている売れない芸人「らぶふぇろもん」が、業界の黒々しい外道な裏に遭遇しては、外道撲滅のため「正義の味方『ラブフェロモン』に変身→周囲を巻き込み大暴れ」をして「正義を断行」しているのに世の人々からは「善良な芸能業界を襲い、無関係な一般市民まで巻き込んで、破壊の限りを尽くす悪の権化」として恐れられる羽目に陥る物語。
登場人物
- 良澄 愛美(よしずみ あいみ)/ CV:清水愛
- 宇宙警察組織・ベルタ銀河連邦評議会より派遣された宇宙刑事。ロリ巨乳大好き百合娘。しかし本人はまな板。性格は過激。外道、死すべし。「萌着!」のコマンドワードで自らの宇宙刑事装備(ピンク)を蒸着する。「外道、成敗!」のキメ台詞で世の全てを破壊する。戦闘スタイルは剣戟タイプ。ちなみに装備では胸部装甲を、これでもかと盛っている。漫才コンビ「らぶふぇろもん」ではボケ役を務める。いつも外道の撲滅を掲げて暴走するが、そんな彼女自身が一番の外道である事は、ナイショではあるがお約束。
- 巨乳の妹がいる。しかも血縁ゆえに自らのタイプどストライク。「このままでは妹を(性的な意味で一線を越えて)襲ってしまう」と自ら危惧して(親に反発するフリをして)家出した過去を持つ。
- 佐嶋 薫子(さしま かおるこ)/ CV:笹島かほる
- 関智一(せき ともかず) / CV:関智一
- 漫才コンビ「らぶふぇろもん」のマネージャー。しかし、その正体は「ラブフェロモン」の先輩ヒーロー「セキーマン」。 実家は金持ち(コングロマリッド)で正義のためのバックアップとしては、その組織力を活用するが、本人は金で正義を買うが如きことを嫌い熱い魂を背負った自転車で事件現場へと出動する。
- マネージャーとして、あるいは先輩ヒーローとして「らぶふぇろもん/ラブフェロモン」を信じ見守り導かんと陰ながら奮闘している。なかなか成果は上がらないが。
- プロデューサー / CV:檜山修之
- 毎回ラブフェロモンに成敗される外道代表の人。いつも同じ顔だが、毎回登場する彼らは、あくまでも「同じ顔の別人」である。ちなみにモデルは某外道(←外道じゃねぇ!)。
- 高原舞子 / CV:中原麻衣
- 愛美の宿命のライバル……というか悪役令嬢ライクなお人。(少なくとも「らぶふぇろもん」よりは)売れっ子な女性芸人。新たなる(とってもヤバい)相方である「ででこ」と共にオーディションに挑んだ。
- ででこ / CV:真田アサミ