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ラブーン(アフターマン)

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みらいのひゃくじゅうのおう

ドゥーガル・ディクソンの著作『アフターマン』に登場する、架空の肉食動物。 (左奥の霊長類がラブーン)

概要

英名:Raboon

学名:Carnopapio spp.

5000万年後のアフリカサバンナに棲息するヒヒの子孫。 複数の亜種を持つ(アフターマン本書では3亜種が登場)

体を水平にして二本肢で走るという、

かつてのティラノサウルスを彷彿とさせる大型肉食恐竜のような体形になっており、

雄には立派なを有する。

※現生のヒヒ類も雌より、雄の方が大型化し、

マントヒヒゲラダヒヒ、そしてギニアヒヒは鬣を有し、マンドリルには巨大な頭と鮮やかな顔の模様が現れる。

小型の亜種でも180cmもの体高があり、人類時代に生きるいずれもの捕食者よりもかなり巨大だ。

その生態は、亜種によってまちまちで、

小型(と言ってもかなり大型)のものは群れでラバックのような中型動物を草むらから奇襲する形で襲うが、

体高が2.3mと言う破格の大きさの

最大亜種のカルノパピオ・グランディス(Carnopapio grandis)は雄が大きな体のせいかあまり素早く動けず、自分ではあまり狩りをせずに、専ら大型類人猿の子孫(諸説あり)のホレーンが仕留めたジャイガンテロープなどの獲物を横取りすることに専念したり、肝心の狩りは雄より体が小さくて素早いが役割を果たし、雄の役割は侵入者と戦ったり、子供達の世話をする等と、人類時代のサバンナで生態系の頂点だったライオンまたは、ハイエナの生態的地位を占めている。

サバンナを支配するその雄々しい姿は

5000万年後のライオン」でもあり

未来の百獣の王」と言っても過言ではないだろう。

祖先のヒヒは人類時代にいた3属8種とも雑食性で、木の実等を何でも食べる。 野生下でアヌビスヒヒはフラミンゴガゼルを襲う姿が確認されており、肉食性に進化する可能性が全く無いわけではない。

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