ランドセル(実況プレイヤー)
らんどせる
ポケモン実況界のやべーやつとして一定の人気を誇るポケモン実況者。本名は「ひらたひろと」。
適正レート2000越えというレート上位勢の一人。
もともとはニコニコ動画で配信活動をしていたが、ポケットモンスター剣盾あたりから本格的にYouTubeメインで活動を開始。理詰めによるサイクル制圧や分のいい運ゲーを中心とした高いプレイングスキルで人気を博しており、2022月1現在、チャンネル登録者数は10万人を超えている。
YouTubeでは自重しているが、いろは歌作家としても有名。
理論重視故に視聴者層が人気実況者のものと異なるからか荒れることは少ないが、動画内で下ネタワードを挟んでくるため注意が必要。下ネタに対する規制が緩いニコニコ動画は当然のこと、規制が厳しいyoutubeでも直接表現はあまりないにしろ匂わせるような表現がしばしば入るため人を選ぶものになっている。特にゆびふりバトルなどの息抜き的なものやおまけコーナーは注意が必要。
対戦では主にシングルルールの動画を投稿している。相棒はカイリキー。
カイリキーを入れられるルールなら必ず手持ちにカイリキーを加えている他カイリキー系統のグッズも豊富に所持しており、カイリキーに対する愛は極めて高い。
当然カイリキーの型も多種多様でニコニコ初期の段階で既に300匹以上の育成を行っているほど。
カイリキーだけでなくポケモン全般に対する愛情そのものが非常に高く、自分の部屋はポケモングッズで埋まっている。
戦法は俗に言う陰キャポケモンでサイクルを回すのが主流で、場合によってはTODも狙うなど、ダーティーより。しかし、常人には中々実践しにくい高いプレイングスキル(みちづれを通すためにあえて弱点タイプにテラスタルする、戦略上明確な理由をもってゆびをふるを導入する等とスターのみやメトロノーム等のあまり使用されない道具まで絡めた確率論に基づく戦術は詰将棋のように美しい。特に「ランドセルといえばねむねご」と言われるレベルで有名。
この戦法に加え基本的に長考でダレがち故か生実況は稀で、基本的にバトルビデオの動画に実況を付けてたものを投稿している。
「他のポケモンでは真似できない戦い方」を追求するのがモットーで、闇雲に変態型を使うのが目的ではなく、テンプレ型も普通に使う方針。マイナーポケモンを意地でも差別化する点では、他との劣化を承知で実用性を追求するロケット団員No1041とは好対照を為す。
ただし、第8世代以降マイナー技が続々削除されたためマイナーポケモンの差別化には以前より苦労しており、そういうこともあって人気は全盛期を過ぎてしまった。
厳選スキルも非常に高く、過去には極度の過労により幻視が見える状態まで追い詰められながらポケモンSMのID厳選(第7世代本編のIDは6桁)に成功している。それ以外にも、対戦系シリーズで度々当たり前のように厳選してきた色違いを使用することがある。
自身の戦略の幅を広げるために始めたシリーズで、youtubeではこちらの投稿が多い。
サイクル戦が本領の彼だが、このシリーズによりマイナーポケモンに対する知見も豊富。
目的が目的のため、「アンノーンが使えない理由」すらこと細やかに説明する程。USUMの「ランキング下位から育成」ではカントーガラガラが事実上の相棒となっていた。
・【ポケモンUSUM】ランキング下位から育成(シーズン8の使用率が低い順)
・【ポケモン剣盾】ステータス下位から育成(種族値が低い順)
・【ポケモンSV】ステータス低い順に育成(種族値が低い順)
・ランドセル被害者の会
最近はあまりないが、彼は実況者大会でメタ張りとして変わった型のポケモンを使っており(ねむねごカラマネロ、レッドカードブルンゲル等)、しぇいど氏やベルン氏がその餌食となってトラウマになっているのがネタにされている。
・ポケモン以外
2009年に「マスゲーム」という小説を執筆しており、第4回「講談社Birth」奨励賞を受賞している。また元お笑い芸人(東京NSC17期生)であり、「小学15年生」という芸名で活動していた。2013年にはネット番組「芸人同棲 season2」に参加芸人として出演している。
職歴は、大手ビデオ業界の広報担当、コールセンターのテレフォンオペレーター、男の娘メイド喫茶のメイド、ポケモンセンターの店員などを経験していた。2021年の暮れには自ら子供部屋おじさんであることを明かし、BDSPが発売したばかりの頃の配信では現在ニートであることを臆面無く話した。