概要
1985年5月22日生まれ、オランダ・北ブラバント州アイントホーフェン出身。
愛称はバンディ。
2002年11月にフロリダ・マーリンズ(現、マイアミ・マーリンズ)と契約しプロ野球選手としてのキャリアをスタートさせた。ポジションは投手だが、プロ1年目のキャンプに限り捕手登録であった。2007年にMLBメジャーデビュー。その後WBC(ワールド・ベースボール・クラシック)ではオランダ代表入りを果たしている。
2013年・2014年はKBO・三星ライオンズでプレー。先発投手としての柱として活躍した。2014年オフに新外国人の調査をしていたNPB・福岡ソフトバンクホークスが契約を結ぶことに成功。
福岡ソフトバンクホークスでも先発投手としての柱として活躍。2015年シーズンは怪我のため初登板は6月になってしまったが、9勝0敗とシーズン無敗の好成績を記録。翌2016年にかけて初登板から無傷の14連勝を越年で記録した。これは堀内恒夫氏の初登板からの連勝記録(13連勝)を塗り替える形となった。
2017年は再びWBCオランダ代表に選ばれ、その後レギュラーシーズンでは来日最多の25試合の登板で13勝をマーク、チームのリーグ優勝・日本一奪還に貢献した。2018年は前年に次ぐ10勝を挙げたが、21被本塁打・61与四球と制球難に陥った。
2019年・2020年は腰の張り・右肘の故障・背中の張りの影響で1軍登板が少なく、2020年シーズン終了後退団となった。
2021年2月、実績のある外国人投手を探していた東京ヤクルトスワローズとの契約が成立し入団したが、元のような投球は取り戻せず1軍登板は2試合のみ。9月22日付けでウェーバー公示がかけられ、ヤクルトを退団となった。そのまま現役を引退。