概要
2022年6月28日に発売されたローグライ“ト”2Dアクションゲーム。
価格はPSストアにてシーズンパス込みスペシャルエディションで2001円とロープライス。
物語としては2015年~2019年まで配信されていたソーシャルゲーム「リトルノア」の前日談となる。
RTS→2DACTと原作からゲームジャンル自体が別物となり、
あらすじもトーナメント大会への参加ではなく不時着した遺跡の探索となっている。
今回の主人公はノア・リトル自身で、プレイヤーの分身は登場しない。
システム
ローグライクの「リトライの度に一部資源を持ち帰って初期ステータスを強化していく死にゲー」の基本を押さえつつ、
アニマ、属性、施設強化などの要素を形を変えて引き継いでいる。
また、世界観や登場する「アストラル(作中用語、錬金術で生み出した生命体)」は完全に引き継いでいる。
ノア自身は無印同様、切り札であるアニマ発動時以外は基本的にキャラクターを使役して自身は戦わないが、
今回は2DACTということで空中ダッシュ兼飛び蹴りの「エーテルスラスト」が追加されている。
引き継げる資源は初期は方舟(拠点)を修復強化するための「マナ」、キャラクターたちの信頼度上昇アイテムの2点。マナで方舟を強化するに伴い、初期から所持する資源やアイテムが増えていく。
登場キャラクター
主人公の自称天才錬精術師(天才「は」本当)。詳細はリンク先参照。
父を探す旅の中、巨大なマナの反応を見つけたことで謎の空中遺跡に方舟ごと墜落してしまう。
今回はアニマを常時使用しているため巨人化はしないが、バースト発動中は大人化する。
遺跡の住人であるしゃべる猫。記憶を失っている。
ノアを敵視していたがグレイから助けられたことで行動をともにする
ノアより先に遺跡に侵入していた謎の錬金術師。ノアと因縁がある素振りを見せる。
雑魚モンスター
ラッテ
どこをどう見てもネズミ。2足歩行してる事以外は。
ラッテの攻撃で簡単に倒せる。まごう事なき雑魚。
何故か一回りデカい個体がいる。
フォーゲル
騎士の格好と槍を持つ…鳥。何故。
ノアを見つけると一直線に突進してくる。
かなり長距離を移動するので舐めてると当たる。
ガーゴ
空を飛んでいるガーゴイルみたいな敵。
上空から火の玉を飛ばす。
追尾はしないので動いていれば平気。脆いのですぐ倒せる。
ブラウニー
毛むくじゃら。でかい。そしてなかなか怯まない。
攻撃中にいきなり体当たりされることも良くある。
深追いせず逃げながら攻撃すると良い。
レトン
ドリルを装備した機械の敵。
前方へドリルで突撃してくる。
何と、穴があってもお構いなしに真横へ移動できる。なんだそれ。
ルータス
ネズミと人間の中間みたいな見た目。
回転斬りは見た目以上に判定が大きいので油断しないこと。
スリング
パチンコで弾を撃つ。
すぐ撃ってくる上に山なりに飛ぶので意外とかわしにくい。
トランパ
箱に足が生えたような敵。横から氷の矢を撃つ。
当たるとしもやけ(硬直)状態になることがあるので注意。
ドラーク
剣と盾を持った赤い敵。
ルータスと違い正面から攻撃しても弾かれ、そのまま盾で突撃してくる。…剣使えよ。
後ろから攻めるか、アニマバーストでぶち破ろう。
実はガードされてもバーストゲージは貯まるので、ガードさせまくって強引にゲージを貯めるが可能。
アーチェ
弓を持つ女の子。可愛い。
ノアを狙って3発の弾を撃ってくる。矢じゃないのか…
下方向に深く狙ってくることもある。甘く見てはいけない。
ペングナイト
魚を持ったペンギン。アーチェとはまた違う可愛さがある。
が、魚を振って広範囲に氷をばら撒いてくる危険な奴。
上から攻撃すると安定しやすい。
トレーシー
宝箱を背負う獣人?しかも中はミミックっぽい。
宝箱から腕を伸ばして攻撃する。しかもかなり伸びる。
背中に回って倒そう。
ブロッカ
まんまブロックみたいな敵。デカい上に硬い。
いきなり飛び上がって急降下してくる。でっていうかよ…
ジャンゴ
棍棒を持った大きな敵。
右往左往しながら棍棒を振り回してくる。
手こずると気絶させられることがあるので注意!
ボマ
プロペラで飛んでる敵。
爆弾?を落として足場に火の海を起こす。
クレリー
頭巾を被った獣人。かわいい
攻撃はしてこないが、範囲内の敵を回復させてくる。
しかも何回も回復してくるので敵によっては非常に厄介な存在になる。
クマリン
青いクマ。恐らく本作のトラウマメーカー。
ノアを見つけると殴りかかるが、そんなの大したことない。
一定のダメージを受けると突然音を出しながらノアを追いかけ、時間が来ると大ダメージを与える自爆攻撃をしてくる。
移動がやたら早くなる上に、律儀にも足場を降りたりするので逃げても大体追いつかれる。
止めを刺す、空中に逃げる等すれば回避可能。
ここに先述のクレリーが関わっていると、地獄を見ることになる。
ウィネ
魔法使いのおばあさん。
追尾してくる丸い魔法弾を放つ。しかも持続が長い。
沢山のウィネに囲まれることがあり、寒気に襲われること請け合いであろう。
チュロス
なんだか立派なロボット?に搭乗している敵。
前方に弾を発射、さらに着弾すると左右に分裂する。
アプリ版と違い、悪あがきはせずそのまま倒せる。
エンジェラ
浮いて移動している天使?可愛い。
前方に地を這う竜巻を放ってくる。もしくは自身に風のシールドを纏い、触れるとダメージを与えてくる。
ハツメ
忍者みたいな敵。カッコ可愛い。
接近して攻撃する他、赤く光っている時に攻撃すると、その場から消えて上から奇襲してくる。
ハリケーンドラゴン
緑色のドラゴン。
空中から風の弾で狙ってくる。
奇襲されやすく、めまい(被ダメ増加)状態にされないよう注意。
フレアドラゴン
赤色のドラゴン。
決まった角度で火の玉を撃ってくる。
ライオネル
剣を持ったライオン。
正面には剣を振って攻撃し、そうでない時は雄叫びをあげて周囲を攻撃してくる。
ウォーティ
砲台を担いで一輪車に乗る敵。無駄に美脚。
前後に氷の弾を発射、外しても床に冷気をばら撒く迷惑なヤツ。
ロン
槍を持った青年。
高速で移動し、突き攻撃と、縦に長い突き上げ攻撃をしてくる。
ロンが下にいる時は常に気を抜かないこと。
フリーズドラゴン
青いドラゴン。
氷の弾を投下、着弾すると散らばって飛んでいく。
ノアとは無関係に飛ばすので、地味にいやらしい。
ハーピィ
上は女の子、下は鳥。うん、可愛い。
風の弾を出現させ、ノアの動きに反応して高速で飛ばしてくる。
動きが読みづらいので、なるべく優先して倒そう。
ヒルデ
剣を持った女の子。カッコイイ…!
ノアを見つけると剣を振って攻撃するが、逃げると回転しながら追ってくる。
やたら範囲が広いので、逃げるなら上か下にどうぞ。
キバ
自身の拳のみで戦う男。
離れたところからダッシュするか接近するかでしか攻撃しないので、後ろを取ればあっさり倒せる。
マロ
傘を差した魔法使いの女の子。
ノアに向けてレーザーを照射し、レーザーに沿って進む弾を撃ってくる。
1体なら大したことないが、大抵複数体で現れて、オールレンジ攻撃をかましてくる。
カワイイ見た目に反して、攻撃はエゲツナイ。
シーザー
仮面をつけた戦士のような敵。
自身の周囲に火柱を上げてくる。
ダメージが大きい上に、やけど状態で追加ダメージを受けることもあり、さらに悪い事に狭い場所に引きこもっていることが多く、上記のケースが多発するのが厄介。
あまり同じところにいない方がいい。
フレイヤ
棒付きトゲ鉄球を持った女戦士。その為か全然怯まない。
鉄球を振り下ろし、地面に当たると火炎弾が飛び散るおまけ付き。
振り回してくることもあるので、後ろを取っても安心はできない。
ディーノ
いかにも貴公子な見た目の男。空を浮いている。
多数の矢を放ってくるほか、硬くなって攻撃を防いでくる。
狙われると面倒なので、さっさと倒しておきたい。
プルートー
大きな鎌を持った死神のような敵。
鎌を投げて攻撃する他に、空間に穴を開けてノアに直接襲いかかってくる。
一度距離を取ってしまうと、立ち止まった途端にターゲットにされるので要注意。
トモエ
2本の紅刃と振袖姿が特徴的な女剣士。
移動が早い上に画面外からでも気配を察知して現れる。
2本の剣で次々と攻撃してくる上、移動も早く長い。それでいて隙を突こうとするとバックステップしてそのまま反撃してくることもある。
雑魚敵の括りの中でこの敵だけ明らかに強さのベクトルが違う。
ここまで来ると可愛いを超えて美しさすら感じる。
攻撃中の僅かな隙を逃さず突いていこう。
ボスモンスター
鋼のキング
一番初めに戦うことになる中ボス。以降は各中間地点でランダムに登場する。
近距離では長物を振り回し、遠距離では火属性の弾や突進を使ってくる。
特に突進はその巨体故に回避が困難。
氷属性が弱点ゆえ、該当するアニマとアクセサリを揃えれば実はあっさり倒せる。
リーチの長いからくり兵ウォーティや聖騎士ヒルデと相性が良い。
剣のクイーン
鋼のキング及び音速のジャックと入れ替わりで登場することがある中ボス。
遠距離では氷の剣を飛ばし、近距離では氷を纏って突進してくる。
体力が減ると跳ね返る剣や氷の棘を設置したりと、トリッキーな技を使ってくる。
距離を置くと様々な方向に攻撃が飛び交う地獄と化すので、接近して攻撃するのがオススメ。
音速のジャック
こちらも同じ条件で登場することがある中ボス。
音速の名に偽りはなしで機動力はもはや格ゲーの領域に達している。視力や反射神経の衰えたおじさんおばさんゲーマーにとってはとんでもない難敵。
頻繁に突進したり逃げ出したり、さらに地を這う竜巻を出したりするが、いずれも動きが長いので、何をしてくるか見極めてから動くと割と楽に倒せる。
鉄巨人
最初のエリア終点で遭遇する。
剣を装備し、鎧を纏う巨大なボス。最初は必ず戦う事になる。
ジャンプからの振り下ろし、斬撃飛ばし、地面に剣を刺しての衝撃波…どれもインパクト抜群。
間合いがかなり広く、距離を取るとかえって危険。すれ違って背中をとった方が有利。
しかしながら動きは遅い上に3種類(発狂モードで1つ増える)の攻撃が完全にパターン化してしまっているため、覚えてしまえばノーダメージは余裕。
下手したら中ボス三人衆の方が強い。
鉄巨人・鎚
剣の代わりにハンマーを装備した鉄巨人。
攻撃のたびにいちいち地面に衝撃が走りダメージを与えてくる。
アタックするなら空中で始動しよう。
鉄巨人・薙刀
剣の代わりに薙刀を装備した鉄巨人。
素早く突きまくってくるが見た目だけで、どれも単発扱い。何故。
というか普通の鉄巨人との立ち回りがそのまま通用する。
フレイムヴァルカン
2つ目のエリア終点で遭遇する大ボス。初めてきた時は必ず戦うことになる。
4本足と逆立った全身の毛が特徴的。
横に広いフィールドでありながら、全域を行き来するほど忙しく動く。
突進も端から端まで一瞬で届くほど速く、広範囲に及ぶ。当たると思いっきり吹っ飛ばされてしまう。
他にも飛び上がって落っこちてきたり、火炎弾を飛ばしたりする。
中でも危険なのは、体力が落ちてくると使ってくる、フィールドのほぼ全域を巻き込んで大爆発を起こす「スーパーノヴァ」。間合いに入ってしまったらほぼ手遅れ。
普段の移動も早いので、追いかけてるとそのまま反撃される。
むしろその場に居座って対応した方が楽。これならスーパーノヴァを使われても逃げ切れる。
…負けるとジッパーからちょっとしたお説教を喰らうので、そっちの方がキツいかも
アイスヴァルカン
青いヴァルカン。
氷の弾を撃ってくる他、先述の突進が、往復の2連撃に強化されている。油断は禁物。
ウィンドヴァルカン
緑色のヴァルカン。
攻撃のたびに地を這う竜巻が出てくるので余計に追いかけにくい。
いつも以上に居座った方がやりやすい。
コラボ・DLC
プリコネよりペコリーヌ、ウマ娘よりスペシャルウィークのアニマ衣装が配信。
単なるスキンではなく、ノアの性能も変化する。
この他、アプリ版で登場したアニマや有用なアクセサリなども配信される。
関連イラスト
関連タグ・公式サイト
公式ページ https://littlenoah-s.com/ja/
deadcells …本作はdeadcellsの影響を受けていることが明言されている(というか、基本システムがまんまdeadcells)。