概要
アニメと漫画版の両方に登場した機械獣。
両肩に大型ロケットエンジンを装備しており、単発式の大型ミサイルを内蔵。
アニメ版のみ、両胸に内蔵式の槍を装備。胸から伸ばして敵を串刺しにする。
全高18m、重量200t。
デザインおよび内蔵武器など、基本的な点は同じだが、アニメとマンガ版とでは若干異なる点が存在する。
また、両者ともマジンガーZと戦わず、ラインX1およびドナウα1と交戦し、破壊されている。
劇中の活躍
TVアニメ版
61話「宿命のロボット ラインX1の歌」に登場。
あしゅら男爵に操られ、シュトロハイム博士が地下帝国から脱走時に強奪した機械獣・ラインX1を取り戻すために出撃した。
飛行能力を有し、両足裏に内蔵した噴射口からの噴射で飛行可能。
シュトロハイム邸に飛来し、ミサイルを放ち爆破。シュトロハイムに致命傷を負わせる。
死に際の彼が起動させた、ローレライが合体していない状態の不完全体のラインX1と対戦。これを確保し、連れ戻さんとした。
しかし、ラインX1にミサイルを放っても効果は無く、胸の槍も折られてしまった。空中に逃れるも、ラインX1の頭部のムチに絡めとられて地面に叩き付けられて、破壊されてしまった。
漫画版
漫画版の、ドナウα1のエピソードにも登場。こちらはあしゅらが搭乗し操縦するようになっており、アニメ同様にドナウα1を強奪するために出撃。操縦席に内蔵された機関銃を用い、シュトロハイム博士へ致命傷を負わせる事に成功する。
ローレライが合体し、完全体と化したドナウα1と対決する。
ミサイルの他、内蔵された第二の頭部も披露してドナウα1と戦うが、こちらも全く歯が立たずに破壊された。
真マジンガー
真マジンガー15話「対決!悲しみの青きドナウ!」にも登場。こちらは、ブロッケンがあしゅらに貸し与えた機械獣となっている。頭部のコクピットにあしゅらが搭乗。やはり、ドナウα1と対戦し、倒されてしまった。
アニメ版の赤色及び橙色に比べ、こちらはカーキグリーンの色彩になっている。
関連タグ
ジェノサイダーF9:同じアルファベットと数字を持つ機械獣。