漫言放語研究所という元ゲーム実況者グループの一人。
研究所の実況活動終了に伴い中の人は引退したが、
『ルシオンというキャラクター』そのものは現存しており、
MGH劇場の所有するアクターの一人となっている。
逆立った黒髪とメガネ、そばかす、そしてなんと言っても大きな白い出っ歯が特徴。
イメージカラーはオレンジ。
名前の正式表記は『Lsion』で、通称はルシオン。
初期は語尾に「なのだよ」を付けたり、「〜るしおん」というように「る」で終わる言葉に自分の名前を繋げて話したりしていた。また、2年目のみ何故か一時期「ジャンボ」と挨拶していた。
キャラクターとして
架空のキャラクターとしてのルシオンであり、中の人は含まない。
概要
ルシオンはガイト教授がどこかのダムから拉致ってきたビーバーで、実験で改造ビーバーにされ、その後研究員として定着した。
というのが通説であるが、正しくはルシオンはビーバーに育てられた人間で、その後ビーバーと一緒にいるところを助手Taketakeが発見・捕獲し、知能向上実験を経た後、お手伝い研究員になったのである。
研究所解散後は実家のダムに帰って、現在おだやかに家業を継いでいるという。
人物像は中の人を元にしているため、そちらをご覧頂きたい。
実況者として
キャラクターではなく、ルシオンの中の人を指す。
来歴
元々実況活動に興味を持っていたところをTaketakeが収録に誘い、亜空の使者でコラボしたのが始まり。
個人チャンネルを作り、勇者の脱出ゲームやシロノノロイ等の実況動画を投稿していたが、ガイト教授の死亡(引退)をきっかけに研究所でのお手伝いが増え、そのままメンバーとして定着した。
メンバー入り後は持ち前の操作テクニックやオーバーリアクション、厨二病キャラが火種となって散々弄られたり、主役(操作役)をやらされるようになってしまう・・・。
マリオカートWiiでは大勢に見守られながら一人厨二病実況(公開いじめ)させられたり、塊魂で作中に登場するカタツムリを見て発狂・号泣したり、パーティゲームで自分だけボコられたりキツく当たられる等の黒歴史を経験したが、その律儀な性格が災いして途中で引退することはなかった。
しかしその甲斐あってか、そんな彼の姿はいつしかみんなの愛されキャラとなり、毎年行われる人気投票では常にトップレベルの票数を獲得していた。
また年数の経過につれて他メンバーも性格が丸くなり、2年目以降はキツく当たられることもなくなった(弄りや無茶ぶり等は相変わらずあった)。
3年目からは何かが吹っ切れたのか、はたまた色々疲れてしまったのか・・・厨二病発言をしなくなった代わりに事ある毎にキレたり(マジギレ)、今まで寧ろ注意する側だった下ネタを頻繁に発するようになる。
そこからは下ネタ+ギレ芸+スベりキャラとして定着し、一部視聴者から「不潔」「見てる分には面白いけど関わりたくは無い」「怖い」などと思われるようになってしまう。悲しすぎるしおん。
茨の道を歩みながらも、なんだかんだでズルズルと実況活動を続け、8割以上の動画に出演。持ち前のゲームセンスと弄られキャラで動画を盛り上げ、視聴者の獲得に貢献した。本人も「感謝は絶対にしないけど、結果的にこれで良かったのかな」と後に話している。
そして来たる2019年4月30日、満を持して実況活動を引退した。
その際は「やっと終わった・・・」と、天を仰ぎながら心の声を漏らしていたという。
人物像
とにかく運が悪く、機械との仲も悪い。
事あるごとに発言がスルーされたり、何気ない一言でもものの見事にスベるため、スベりの師範代の肩書きをもつ。
また、ゲームの操作技術があまりにも素晴らしく低クオリティなため、マジキチプレイやメンタル崩壊プレイと呼ばれた。そういう彼自身もゲームそのものが嫌いで、頻繁に研究所を辞めたがっていた。しかし律儀なので辞められない。
基本オーバーリアクションで、よく分からない所でツボる事が多い。その際、甲高い奇声を発することもある。
日頃のストレスからか、研究員の中でも特に激しやすく、ブチギレて罵詈雑言を飛ばすこともしばしば。
コントローラをぶん投げた事もあった。
そしてコントローラにぶん殴られた事もある。
また、名無しさんと登山に行った際は景色に飽きたのか、側の木を殴ったあと「何で木しかねぇんだよ!!!」とブチギレた。
ガイト教授がΔ_103fxに殺された際には壮絶な絶叫で蘇らせたが、怒号なのかは不明。
何かとガイト教授をライバル視する事が多く、戦いを挑むも大体あっさり敗れ去る。
が、まれに(教授の自滅で)圧勝することも。
そのライバル意識を利用して始まった企画「教授対野獣シリーズ」のRound7「マリオカート64でタイマン」では、スター(無敵)状態で教授の眼前を素通りしそのまま去っていく「スター素通り事件」を世に残した。教授のお気に入り事件である。
- 主な名言(迷言)
「うーりゃーらっさらー」
星のカービィ64で唐突に口走った謎の言葉。
「ウィングを得たことにより、合体!」
星のカービィWiiの厨二病解説で生まれた迷言。
漫言放語研究所で一番有名な迷言でもある。
また「始まるしおん」や「終わるしおん」など、「る」で終わる単語に自分の名前をくっつけた名言(ギャグ?)を頻繁に用いる。
他にも「砥石を研ぐ」「自分のかけた罠に仕掛ける」「ウィップの方がアイライク」など、数え切れないほど多くの迷言を世に遺している。
- 数々の肩書き
芸術的な絵画力を持っており、画伯と肩を並べて巨匠とも呼ばれた。
料理人として活躍したこともあり、天然ボケの総料理長の異名を持つ。代表料理は「バナーヌ」と「ゴリ脳バーガー」。
更に、謎のワイルドなレーサー・そらまめライダー美歯総統名義での実績もあり、数々の大会に参加した(させられた)。順位は言うまでもなく大体最下位。なお、本人によれば美歯総統は親戚であり彼自身ではないとのこと。最初は本人がレースしていたが、途中で代わってもらった説が有力である。レーサーになる前から既にカートに乗っており、金の亡者とゲスいレースバトルを繰り広げた。
更に更に、ベビーシッターの経験も持ち、大勢の赤ちゃんをあやした主夫でもある。
これで終わりかと思いきや、なんとハンターとしての過去もある。ロング肩パッドと猪頭が特徴で、事あるごとにキレたり力尽きていたが、最終的には仲間の力を借りずに因縁の宿敵を倒し無事引退した。
- 都市伝説
あまり知られていないが、暴君ウイルスΔ_103fxの開発者である。そのため、
教授がビーバーを拉致し実験
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改造ビーバー ルシオン誕生
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数ヶ月後
秘密極秘研究室で教授死亡確認。
翌日、何故かそれを知っていたルシオンの供述によると死因はΔ_103fxであるという。
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Δ_103fx開発者はルシオン
頻繁に辞めたがる
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教授怪死事件の真相はルシオンが仕組んだ陰謀?
Δ_103fxの部屋に結晶が出来た事から、恐らくΔ_103fxは冷却特技を扱える。
つまり教授は実は冷凍睡眠状態だった。
それに気付かずルシオンは癖の絶叫でうっかり彼を呼び覚ましたのだろう。
という噂まで流れているが、真偽は不明。
本当だったら実に恐ろしい。
メンバーとの関係
研究所メンバーであるガイト教授/Mr.店長/デルタとは同じ高校の出身。
また、Taketake/名無しさんとは同じ中学であまり絡みこそなかったが、同級生だったという。
実況以外でもTaketake、名無しと3人で外食や昆虫展、登山に行ったり、デルタとは映画に行ったりしている。またガイトにも何度か飯を奢ったことがあり、何かと友人付き合いはあるようだ。
解散後は社畜になっているとの噂がある。つくづく不憫である。
出演シリーズ
※殆どの実況動画が削除されたため、現存作品のみを記載します。
タイトル | 公開状態 | 外部リンク |
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スーパーマリオ64 | 公開 | YouTube |
スマブラX 亜空の使者 | 非公開 | YouTube |
星のカービィ64 | 非公開 | YouTube |
トモコレ新生活 | 部分公開 | YouTube |
星のカービィWii | 公開 | YouTube |
ピクミン3 | 公開 | YouTube |
マリオカートWii | 公開 | YouTube |
大乱闘スマブラX | 公開 | YouTube |
NEWスーパールイージU | 公開 | YouTube |
ぼくのなつやすみ2 | 部分公開 | YouTube |
塊魂 | 部分公開 | YouTube |
マリオカート64 | 公開 | YouTube |
バンジョーとカズーイ2 本編 | 公開 | YouTube |
バンジョーとカズーイ2 対戦 | 公開 | YouTube |
ポケットモンスターX | 公開 | YouTube |
スーパーマリオ3Dワールド | 公開 | YouTube |
星のカービィトリプルデラックス | 公開 | YouTube |
ドラクエモンスターズ2 3DS | 公開 | YouTube |
WiiパーティU | 公開 | YouTube |
DKトロピカルフリーズ | 公開 | YouTube |
ニンテンドーランド | 公開 | YouTube |
教授対野獣シリーズ | 公開 | YouTube |
ぷよぷよテトリス | 公開 | YouTube |
マリオカート8 | 非公開 | YouTube |
マリオパーティ10 | 部分公開 | YouTube |
モンスターハンターP3rd | 部分公開 | YouTube |
マリオカート8DX | 公開 | YouTube |
スーパーマリオ64 終 | 公開 | YouTube |
関連タグ
MGH劇場・・・キャラクターの著作権所有者
漫言放語研究所・・・彼の所属する自称慈善活動団体
マッドサイエンティスト・・・キャラクターの職業
ゲーム実況者・・・中の人がいた頃の主な活動
ガイト教授・・・対戦相手としてよく闘わされる好敵手
Taketake・・・ゲスビバコンビ
Δ_103fx・・・リアルで腐れ縁同士
ビーバー・・・彼を象徴する動物
アシュリー・・・見るたびに発狂する