ルドルフ(FE)
るどるふ
外伝
舞台となるバレンシア大陸の北に位置するリゲル帝国の皇帝。クラスはゴールドナイト。
リゲルは南に位置するソフィア王国よりも貧しく、凶作が続いていた。そこでソフィア王リマ4世に、廃棄するほど有り余っている食料を分けてもらえるよう要請するも、一蹴されたことでソフィアへの侵攻を開始する。
終盤、リゲル軍を打ち破りリゲル城まで乗り込んできたアルム率いるソフィア解放軍と戦うことになる。しかし、アルムで攻撃するとなぜかルドルフは一切攻撃してこない。
敗れたルドルフはアルムに衝撃の事実を打ち明ける。アルムはルドルフの実の息子アルバインであり、すなわちアルムはリゲル帝国の王位継承者ということになる。
二柱の神によって支えられてきたバレンシアだが、両国が別の理由で破綻し、このままでは共に滅びてしまうと考えたルドルフは、あえて自らが破壊者となることで世界を救う勇者の出現を促し、新しい時代を築くための捨石になることを決意。
そして、生まれて間もないアルムを信頼を置くマイセンに託していた。
また、素性が不確かでありながら部下に取り立てた記憶喪失の青年ジークにも、将来アルムに仕えるよう遠まわしに伝えていた。
リゲル皇帝 ルドルフ
「リゲル皇帝ルドルフ。
召喚に応じ異界より参った。
お前が召喚士か?」
属性 | 青 |
---|---|
兵種 | 槍/重装 |
武器 | 薔薇の槍(専用) |
奥義 | 緋炎 |
B | 奥義隊形3 |
C | 攻撃守備の威嚇3 |
2020年2月からの超英雄で初登場。これにて原作では見られなかったアルムやベルクトと一緒に戦う悲願が叶うようになる。
ステータスはHP、攻撃、守備は高いが速さは相当遅い。
専用武器「薔薇の槍」はキラー武器効果と自分の攻撃が敵より1以上高いと戦闘中、敵の攻撃守備-6かつ敵は追撃不可の防御専門のスキル構成である。攻撃守備の威嚇3もあるので自身を強化しながら敵を弱化させて合計で敵の攻撃守備を-11に減らすことが可能になる。奥義隊形でも敵の奥義を遅らせる事が出来てしまう。
ただ速さが低すぎて追撃がほぼ出来ない。奥義隊形とは最初から持つ奥義の「緋炎」は受けるだけですぐに発動出来るが追撃出来ないルドルフとはやや噛み合わない。絶対追撃と奥義加速する迎撃隊形が一番使いやすい。重装特効にも弱い事には注意。
2023年6月のアップデートで錬成武器対象に。自分のHPが25%以上の時でも効果が発動するようになり、受けるダメージが自分の攻撃-敵の攻撃×2分減少する効果が追加(最大40、最低0)。
特殊錬成効果は敵から攻撃されるか敵のHPが75%以上の時は戦闘中さらに敵の攻撃守備-5かつ自分か周囲二マス以内の味方のうちバフ合計値が最も高い数値の50%分、自分と敵の攻撃が増減。そして戦闘後、HPが7回復する。これで敵の攻撃守備を大幅に下げる事が可能になり、攻撃増加とHP回復で耐久面も上がる新たな個性を得た。
外伝ストーリーではアルム(とセリカ)と再会し贈り物を渡す。最初はアルムからルドルフ皇帝とよそよそしく呼ばれていたが、最後は勇気を出して歩み寄ったアルムに父さんと呼ばれ、恋人と仲睦まじくしている我が子を見て微笑んでいた。