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CV:子安武人(TOAジェイド・カーティスを演じた)

人物

身長:185cm

暗殺ギルド「風の骨」に所属する冷酷で狡猾な性格の人物。

元々人間であるものの、憑魔化して狐のような見た目になっており、スレイたちからは「狐」、他の一部キャラクターからも「狐男」と呼ばれている。

アリーシャを喰うために執拗に狙っており、行くところ行くところで出会う。

ただし、風の骨の頭領には逆らえないらしく、レディレイク初訪問時でのイベントにて(頭領の前では)うろたえている彼を見ることが出来る。


戦闘では、青い炎と素早さを生かした攻撃を放ってくる。

更に終盤では当たるとほぼ瀕死級の高威力の秘奥義を使ってくる。



※以下、ゼスティリアのネタバレを含むため、閲覧注意。








活躍

スレイの故郷であるイズチにて初登場。

アリーシャを狙っているところにスレイとミクリオに遭遇して交戦する。

戦闘中に天族であるマイセンを捕食しパワーアップしたがジイジ率いる天族達が登場。メインディッシュであるアリーシャを逃したくない理由もあり逃走した。


彼は天族サイモンに仕えており、サイモンの指示によりスレイ達をおびき寄せる役割を担ったりした。

最終的にはペンドラゴにて風の骨のメンバーを人質にロゼをおびき寄せ、ロゼを助けに来たスレイ達を含めて戦うこととなる。

穢れが強すぎて浄化できないと悟ったロゼによって腹部を短剣で刺されて重傷を負い炎の竜巻と共に姿を消した。

その際「かっこつけようが人殺し、ただの」と捨て台詞を残し、作中で唯一ロゼの暗殺について明確に否定した。


プレイヤーからは当初はこの人この人のようなポジションになるかと思われていたが彼らと比較するとルナールの出番は少なめである。


テイルズオブゼスティリア ザ クロス

アリーシャ暗殺の依頼を受けた風の骨のメンバーと共に登場。アリーシャと戦うものの完敗してしまう。

この時はまだ憑魔化していない人間でザ クロスでその人間時の素顔が明らかになった。

その後憑魔として覚醒しゲーム版同様の狐の姿になる。


憑魔化してからは身体能力が大幅に強化されており

圧倒的なスピードでスレイ達を苦しめた。


またゲーム版と違って人や天族を喰うことに執着がないのか

マイセンに怪我を負わせたものの喰うことはせず、アリーシャに対しても常に追い続けてはいるが「気に入った」との理由で標的にすることをやめている。


ゲーム版では風の骨が抱える偽善性を否定するほぼ唯一の存在であったのに対し、「ザクロス」ではロゼ自身がその在り方に悩み、アリーシャとの衝突を経て精神的な成長を遂げるため、逆に彼の立ち位置が宙に浮いてしまった(=物語的に必要がなくなってしまった)ところがある。そのため、その行動理念が首尾一貫せず「最後突然いい人になって死んだ」などと言われてしまっている。

概ね好意的に受け止められたシナリオ改変のちょっとした被害者といえる。



関連タグ

テイルズオブゼスティリア

サイモン アリーシャ・ディフダ ロゼ

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