概要
『世界樹の迷宮4』に登場する職業。「ルーン」を触媒として大気中の元素を操る術師。『世界樹の迷宮』の世界観では魔法が存在しないため、一応「科学」に分類される技術らしい。
いわゆる魔法使いタイプの後衛属性アタッカーであり、過去作におけるアルケミストやゾディアックに相当する。純粋な属性攻撃を行うルーンマスターは、特に物理耐性の高い敵に対して真価を発揮する。
TP消費を抑えたり、属性攻撃を無効化したり、弱点をついた際にダメージを上げたりと、分かりやすく使いやすいパッシブスキルを多く覚えるので、メインクラスとしてもサブクラスとしても使いやすい。
ただし、元々の防御力が低く、体装備は服のみなので前列に置く場合はリスクが大きい。また、TPが尽きると何もできなくなるので、TP管理にも気をつける必要がある。
キャラクター
いずれも寒冷地を思わせる服装(ニット帽など)で、手には三鈷杵のような武器を構えている。
長い金髪の青年。アナザーカラーは黒髪で、全体的にやや暗い色調に。 | ||
幼い印象を抱かせる水色の髪の少女。通称「白ルン子」。アナザーカラーは金髪で、服の色も黒を基調としたものに変化。 | ||
none | 不健康そうな顔色がかつてのカースメーカーを思わせる男性。 | |
少しけだるそうな赤髪の少女。服の色も白ルン子とは対照的。通称「赤ルン子」。アナザーカラーは青髪。 |
主な使用スキル
印術師の心得
クラス固有スキル。同列の味方の属性攻撃(無属性含む)による攻撃力・防御力を上昇させる。説明文では「同列の味方に~」とあるが、自身に対しても有効。
効果は重複するため、ルーンマスターを複数人並べることで真価を発揮する。また、危険はあるが前列に並べて、他の前衛の属性攻撃を強化することもできる。
○○の聖印
3ターンの間、味方全体の属性耐性を上昇させ、かつ敵全体の属性耐性を低下させる補助スキル。対応する属性は炎・氷・雷の3種類。
防御目的で使うのも良いが、強制的に敵の耐性を下げることで弱点と同等の扱いにし、「ルーンの導き」によるダメージ増加も狙える。性質上、サブクラスでルーンマスターを選んだサポート役に使わせたいところ。
○○の印術
敵に属性遠隔攻撃を行う印術スキル。TP消費が少ない初級印術、使い勝手の良い中級印術、TP消費が大きい代わりに強力な上級印術が炎・氷・雷の3属性それぞれに存在する。
炎属性は拡散→全体→単体と分かりやすく、氷属性は貫通→ランダム複数→全体と多くの敵を攻撃でき、雷属性は前列→単体→ランダム複数と癖が強い代わりに威力が高め。
まんべんなく覚えるのも良いが、氷属性の中級印術である「凍牙の印術」と、雷属性の上級印術である「天雷の印術」はスキルLvを上げないと攻撃回数が少なくコスパが悪いので、それらを主力にする場合はSP振りをよく考えよう。
始原の印術
敵全体に無属性遠隔攻撃を行う印術スキル。印術の中では最も威力が高いが、消費TPも多いので乱発は厳禁。主に属性耐性を持つ敵や、属性耐性がバラバラな状況で撃つことになるだろう。
印術では唯一弱点をつけないので、このスキルで強敵に挑む場合は「ルーンの輝き」で威力を上げると良いだろう。