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CV:幸村恵理

人物

ミザリーと共に、魔王ギィ・クリムゾンに仕える悪魔族の女性。

その正体は「始まりの悪魔」と呼ばれる原初の一柱であり、「原初の青(ブルー)」と呼ばれる。

ギィも「原初」の一柱で「原初の赤(ルージュ)」だが、同格とは言えないほどの実力差がある。かつてミザリーと共にギィに挑むも敗れて転生し、徹底的な敗北を植え付けられて転生した場合は勝者に服従するという性質から、ギィに仕えるようになった。最もレインによればその気になればギィに逆らえるらしいのだが、面倒なのでしないとのこと。

因みに好きな魔物はスライム(可愛いから)。

メイドとしての腕は優秀で、魔国にギィと共に来た際にシュナにケーキの作り方を学んだ。

ただしミザリーと違い我儘で調子の良い一面を持ち、普段は敬語で他人に接しているが、時々キレ気味になると不良の様に口調が乱暴になる。リムル曰く「末っ子気質」。

ディアブロの事は嫌っているが意外と気が合い、二人して手を組んでギィやリムルの頭を抱えさせる事もしばしば。

後、絵を描くのが非常に上手い。

能力

偏在(ミスト)

自身と同等な力を出せる程の完璧な分身(並列存在)を創り出せる。

戦略魔法:氷結地獄(コキュートス)

書籍版18巻で使用。都市殲滅用の魔法であり、広範囲を氷結させる魔法。範囲は術者の魔力に由来するが、レインが本気で使用した場合、効果範囲は半径30キロに及ぶ。

作中で使用した際はカマクラを作る目的だった為、三メートル四方に範囲を抑えての使用であった。

*書籍版13巻にてウルティマも同様の魔法を使用している

レイン(偏在)vsディアブロ

「勇者覚醒編」においてディアブロと戦う。

会って早々ディアブロに対してリムルの事を『雑種の魔王』と罵り地雷を踏んでしまった。自身は全力で戦っていたものの、当然ディアブロの圧勝であり、さらには「芝居はもういいので、普通に出てきてください」などと言われてしまった。

クレイマンrevenge

スピンオフ漫画『クレイマンrevenge』には2巻の8話からレギュラーの一人として登場。

転スラ本編で見られなかった本格的な性格描写もなされることとなった。

性格は端的に言うと「プライド高いが怠け者」であり、原初の悪魔であることに誇りを持っており、自尊心は非常に高くて実際に能力もあるものの、面倒事はすぐ他者に押し付けて、自身は楽に利益を得られることを選ぶことが多くて同時に浪費家であり、17話ではギィからも内心では「ボンクラ」扱いであることが明らかとなった。ただし、強さを求める姿勢に関してはギィから評価されている。

極度のサボり癖の持ち主であるが、「やるなと言われれば頑張りたくなる」と語っておりオービックでの戦いでは待機させられ出番がないことに不満を抱いて怒っていた。

また、褒められると大いに喜ぶタイプのようでクレイマンやヤムザから実力や魔法の見栄えを褒められた際には嬉しそうにしたりドヤる様子が見られた。

面倒事を処理するために、本来の歴史ではおだてるとすぐ話題に乗っていたクレイマンをしばしば利用しており、その為クレイマンを内心馬鹿にしているが、『クレイマンrevenge』のクレイマンタイムリープを踏まえてた結果、こちらを都合よく利用していた事に知っているためにかなり警戒されている。

最初は自身より弱い上に楽に利用できるクレイマンの事を心底舐めて見下していたが、オービックで共に戦って以降は強くなった上に配下や自身まで信頼するようになるなど、以前から別人のようになった彼に興味を持ったのもあって、ある程度関係が改善した。

それによって素で接したりコミカルなやりとりをするようにもなった。エヴァ曰く、うっかりゲルドに名付けをしてしまったことによって倒れて3日間意識を失っていたクレイマンを心配していたらしく、クレイマンが意識を取り戻してからもジスターヴの居城にいつまでも居座ろうとしていた。

最もクレイマンからはトラブルメーカーとしてあまりよく思われておらず、居座ろうとした時も追い出されていた。

この際「クレイマン様には私が必要でしょう!?」と発言しており、「私にはエヴァがいるから必要ない」と突っぱねられた際はクレイマンの事を呼び捨てにした上に「生意気ーッ!!」と叫び、泣きながら飛び出していってしまった。

本作での活躍

クレイマンの元に来てオービックに異界の裂け目が生じた事とその収拾を持ちかけるが、タイムリープでその後の事態を知っているクレイマンは近場のカリオンに頼むことを推薦し、レインはタイムリープの件を知らない為に何故か今まで異なりおだてても話に乗らないクレイマンに疑念を抱く。

最終的にヤムザの修行を条件にオービックの件を引き受けさせることに成功はしたものの、ヤムザの修行指導をサボっていたのを(元の歴史とは異なりクレイマンの忠臣となっていた)ミュウランにサボっていた他の部下ともども激怒されると共にミュウランからも警戒される事となり、レインもこちらに全く引かないミュウランを警戒する事となる。

クレイマンたちのオービック遠征の際は「依頼主なのだから協力するのは当たり前」されて、しぶしぶ同行。

ただし、原初の悪魔たる自分の力をクレイマンたちに披露するいい機会になるとも内心思っており、力を見せつけるのを楽しみにしていた。

が、本来の歴史よりも劇的に強化されていたクレイマン軍団の実力、そしてヤムザの割り込みなどもあって戦闘でのレインは全く出番が無く(最後の異界の裂け目を閉じる事のみを担当)、ショックを受ける事に。

オービックの件の解決後もクレイマンの元に居続けようとするも、これ以上面倒な事になりたくないクレイマンに真っ向から去るよう言われ(これはエヴァとミリムからクレイマンの方がこっ酷く怒られる事となった)、泣きながらギィの元へ帰還。

しかし帰還後、クレイマンが強くなっている事を聞いたギィから、それまでのサボりと浪費の責任という形でクビを宣告されると共に、クレイマンの監視を言い渡される。

ギィは「クレイマンを調べるためレインに時間を与える」という意図だった(ミザリーはすぐ気付いた)のだが、レインはその意図に全く気付かず、泣きながらギィの元を去ってクレイマンに縋り付くとなった。

クレイマンからはメイドならエヴァがいるとして断られたため、スーツ姿になって「秘書」という形でクレイマンに仕えることにする(奇しくもリムルの秘書となるディアブロと対になる形となった。また立ち位置としてはシオンにも近い)。

秘書としての出だしは、ギィの元に帰っている間にクレイマンを襲撃した謎の仮面の女性が勇者クロノアであると見抜いて教え、ひとまずは信頼を得る事に成功。その後もクレイマンを内心馬鹿にしているのは相変わらずだが、彼の元が現在の居場所となっているので、一応はクレイマンのフォローに回っている。

原初の悪魔の立場を含めた自身のコネはふんだんに活用しており、イングラシア王国の有力者となっている上級悪魔・アイビー侯爵をアゴで使ったり、こちらの正体を知らないまま友人となっている凄腕の魔法研究者の女性仙人サーシャに協力を持ちかけたりしている。

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    今回は今までのアヴェンタのオリジナルの技を少し纏めてみました 基本技 『神堕し』 葬冥を使った高速かつ強力な振り下ろし攻撃 教え技 ヴェルドラ流闘殺法『神殺の槍』 風魔法を纏った右手の神速の貫手 ヴェルドラ流闘殺法『首刈の斧』 風魔法を纏った右脚の神速の回し蹴り 魔法 核撃魔法『終末の雨』 極小サイズの黒炎核が降り注ぎ回避や防御自体が難しく貫通力がかなり高い、貫通した後は対象の中に止まり爆発を引き起こす凶悪な魔法 更にアヴェンタが改良し、着弾すると同時に爆発するようにした事とナパーム弾のように黒炎核の周りを燃焼性の高い魔力の塊にする事で殲滅力を高めている 必殺技 『残酷な真実』 葬冥に大量の魔素と魔王覇気、霊子崩壊を纏わせた一撃 『永遠の安息』 地神之王の権能による精神干渉、魂の動きを停止させる 『沈黙の弾丸』 辺獄之王による権能、死の因子を大量に集め弾丸として発射する 『信仰者の末路』 地神之王によって作り出した滅びの波動を相手にぶつける 『不殺の処刑人』 何度も斬りつける事で死の因子の量をコントールし決して相手を殺さないための技 『悪魔の敬神』 叛逆剣に死の因子と霊子崩壊を惑わせ、理性之化物での強化を譲渡した一撃 『慈愛の焔』 暖かな焔で相手を緩やかな死へ導く技 『忍耐者の受難』 奈落門の中で使用可能、相手を十字架に磔にし呪いの汚泥により作った2本の槍を突き刺し精神及び肉体を傷つける 『純潔なる消却』 『死の祝福』からの派生したオリジナル魔法、複数の黒炎核を融合し握りつぶす。魂のみならず肉体など、対象の存在する全てを消し去る魔法
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    生きてます。生きてるよ。     あてんしょーんっ!!! ・駄文。 ・設定ゆるゆる。 ・書けない。 ・見切り発車。 ・なぁんも口調掴めてない。 ・ネタバレ注意。私はそのへん全く気にしてない(殴)人ですから。 ・ぐだぐだのぐだぐだだから2日目のカレー(?)。 ※何も言わずに文の内容を改変する場合があります   えー、あの。はい。すいませんでした。 浮上はしていたんですけどスランプだったんですよ!!!まあ底辺で二次創作してるやつがスランプとか何言ってんだって感じですけど。。 反省はしてます。でもなんか去年もこんな感じの時期に投稿休止してたような…まあそれ以前の小説やらテンションは黒歴史なのでね。忘れてください。あの時のフォロワーさんがまだ読んでくれてるならね…あっ見に行ったりしないで待って!!!!!   最初はこれ暇つぶしというか休憩で書き始めたんですけど、ギィ様語りのところで文字数結構稼いじゃって…、下書きのところで文字数順に入れ替えたら「あっレインのやつが一番多い」ってなったんです。なので早めに完成させよ〜〜ってちまちま書いてました。ちまちまですけど。   他の方々の作品は読んでました。Pixivにログインもしてたんです。けど書く気力ねえ、ネタもねえ、あーーーーーーー…の状態でここまで来ちゃいました。まあ新年始まっちゃいましたし…あけおめです…また今年も読んでくださったらうれしいです… フォロワー60人突破しました〜〜〜!! うれしいね!! 力尽きてごめんなさい。いまかっちゃん執筆中なので…まってて…
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    今後葉山にスポット当てるつもりなので、現状の彼についての復習です 彼の経歴としては俺ガイル世界で八幡の死後約6ヶ月後に八幡が異世界へ転生した事によって生じた世界との空間の揺らぎを通じて転スラ世界の帝国の首都へと異世界転移することとなった 世界を超えたタイミングでユニークスキル『贖罪者』と勇者の卵をその身に宿す そこで後の師匠となる、ある意味同郷である近藤達也に拾われ帝国の情報局で鍛えながら帝国近衛騎士序列8位まで登り詰め、その実力は帝国の純粋な人間の中で3番目の強さにまで至る その途中任務で魔国連邦の偵察を命じられ、開国祭を行っていたところに偵察をし、八幡ことアヴェンタがいる事を認識する ある時、マサユキ抹殺を命じられたバーニィ達が失敗した際の尻拭い役として近藤に派遣されるがアヴェンタに感知され妨害される その場で自身の憧れに決着をつけるため戦闘を行う 一時はアヴェンタからダウンを取り優位に立ち回っていたが、アヴェンタが『究極能力』に目覚め、なす術なく殺され、その直前に結んだ契約によって悪魔族へと転生しアヴェンタの初めての眷属となった 現在は葉山に経験と実績を積ませたいと言うアヴェンタの目論見により、テスタロッサなどと一緒にマサユキの護衛を行っている アヴェンタの初めての眷属という事もあり、他の悪魔族からある意味興味を持たれ鍛えられているのは別の話 彼の信念は八幡が死亡するまでの間は俺ガイル原作と同様の「みんな仲良く」という物で多くの者の和を重視するものでした。その信念を重視するがあまり過去には自分にとって最も大切な物だったはずのものが少数派で選ぶ事が出来なかった、言って終えば「自分にとって大切だが少数な物よりも、見ず知らずも含めてより多い者を選ぶ」という生き方だった。 しかし八幡の死後の周りの反応に人間の醜さを感じ絶望して持っていた信念を捨てる、正確には諦めました。 そして現在の信念は八幡を真似た部分もある「有象無象の多数派よりも自分にとって大切な者のためなら後はどうなっても良い」というある意味自棄みたいな状況になっています これを改めて書いたのには意味があるので頭の片隅にでも置いといてください 作者の個人的な意見になりますが葉山の理想は現実的に可能かどうかは置いておいて別にその理想を目指すこと自体は間違っていないと思ってます

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