レイン(転スラ)
れいん
CV:幸村恵理
その正体は「始まりの悪魔」と呼ばれる「原初」の一柱であり、「原初の青(ブルー)」と呼ばれる。
ギィも「原初」の一柱で「原初の赤(ルージュ)」だが、同格とは言えないほどの実力差がある。かつてミザリーと共にギィに挑むも敗れて転生し、徹底的な敗北を植え付けられて転生した場合は勝者に服従するという性質から、ギィに仕えるようになった。最もレインによればその気になればギィに逆らえるらしいのだが、面倒なのでしないとのこと。
因みに好きな魔物はスライム(可愛いから)。
メイドとしての腕は優秀で、魔国にギィと共に来た際にシュナにケーキの作り方を学んだ。
ただしミザリーと違い我儘で調子の良い一面を持ち、普段は敬語で他人に接しているが、時々キレ気味になると不良の様に口調が乱暴になる。リムル曰く「末っ子気質」。
ディアブロの事は嫌っているが意外と気が合い、二人して手を組んでギィやリムルの頭を抱えさせる事もしばしば。
後、絵を描くのが非常に上手い。
「勇者覚醒編」においてディアブロと戦う。
会って早々ディアブロに対してリムルの事を『雑種の魔王』と罵り地雷を踏んでしまった。自身は全力で戦っていたものの、当然ディアブロの圧勝であり、さらには「芝居はもういいので、普通に出てきてください」などと言われてしまった。
スピンオフ漫画『クレイマンrevenge』には2巻の8話からレギュラーの一人として登場。
転スラ本編で見られなかった本格的な性格描写もなされることとなった。
性格は端的に言うと「プライド高いが怠け者」であり、原初の悪魔であることに誇りを持っており、自尊心は非常に高くて実際に能力もあるものの、面倒事はすぐ他者に押し付けて、自身は楽に利益を得られることを選ぶことが多くて同時に浪費家であり、17話ではギィからも内心では「ボンクラ」扱いであることが明らかとなった。ただし、強さを求める姿勢に関してはギィから評価されている。
極度のサボり癖の持ち主であるが、「やるなと言われれば頑張りたくなる」と語っておりオービックでの戦いでは待機させられ出番がないことに不満を抱いて怒っていた。
また、褒められると大いに喜ぶタイプのようでクレイマンやヤムザから実力や魔法の見栄えを褒められた際には嬉しそうにしたりドヤる様子が見られた。
面倒事を処理するために、本来の歴史ではおだてるとすぐ話題に乗っていたクレイマンをしばしば利用しており、その為クレイマンを内心馬鹿にしているが、『クレイマンrevenge』のクレイマンはタイムリープを踏まえてた結果、こちらを都合よく利用していた事に知っているためにかなり警戒されている。
最初は自身より弱い上に楽に利用できるクレイマンの事を心底舐めて見下していたが、オービックで共に戦って以降は強くなった上に配下や自身まで信頼するようになるなど、以前から別人のようになった彼に興味を持ったのもあって、ある程度関係が改善した。
それによって素で接したりコミカルなやりとりをするようにもなった。エヴァ曰く、うっかりゲルドに名付けをしてしまったことによって倒れて3日間意識を失っていたクレイマンを心配していたらしく、クレイマンが意識を取り戻してからもジスターヴの居城にいつまでも居座ろうとしていた。
最もクレイマンからはトラブルメーカーとしてあまりよく思われておらず、居座ろうとした時も追い出されていた。
この際「クレイマン様には私が必要でしょう!?」と発言しており、「私にはエヴァがいるから必要ない」と突っぱねられた際はクレイマンの事を呼び捨てにした上に「生意気ーッ!!」と叫び、泣きながら飛び出していってしまった。
本作での活躍
クレイマンの元に来てオービックに異界の裂け目が生じた事とその収拾を持ちかけるが、タイムリープでその後の事態を知っているクレイマンは近場のカリオンに頼むことを推薦し、レインはタイムリープの件を知らない為に何故か今まで異なりおだてても話に乗らないクレイマンに疑念を抱く。
最終的にヤムザの修行を条件にオービックの件を引き受けさせることに成功はしたものの、ヤムザの修行指導をサボっていたのを(元の歴史とは異なりクレイマンの忠臣となっていた)ミュウランにサボっていた他の部下ともども激怒されると共にミュウランからも警戒される事となり、レインもこちらに全く引かないミュウランを警戒する事となる。
クレイマンたちのオービック遠征の際は「依頼主なのだから協力するのは当たり前」されて、しぶしぶ同行。
ただし、原初の悪魔たる自分の力をクレイマンたちに披露するいい機会になるとも内心思っており、力を見せつけるのを楽しみにしていた。
が、本来の歴史よりも劇的に強化されていたクレイマン軍団の実力、そしてヤムザの割り込みなどもあって戦闘でのレインは全く出番が無く(最後の異界の裂け目を閉じる事のみを担当)、ショックを受ける事に。
オービックの件の解決後もクレイマンの元に居続けようとするも、これ以上面倒な事になりたくないクレイマンに真っ向から去るよう言われ(これはエヴァとミリムからクレイマンの方がこっ酷く怒られる事となった)、泣きながらギィの元へ帰還。
しかし帰還後、クレイマンが強くなっている事を聞いたギィから、それまでのサボりと浪費の責任という形でクビを宣告されると共に、クレイマンの監視を言い渡される。
ギィは「クレイマンを調べるためレインに時間を与える」という意図だった(ミザリーはすぐ気付いた)のだが、レインはその意図に全く気付かず、泣きながらギィの元を去ってクレイマンに縋り付くとなった。
クレイマンからはメイドならエヴァがいるとして断られたため、スーツ姿になって「秘書」という形でクレイマンに仕えることにする(奇しくもリムルの秘書となるディアブロと対になる形となった。また立ち位置としてはシオンにも近い)。
秘書としての出だしは、ギィの元に帰っている間にクレイマンを襲撃した謎の仮面の女性が勇者クロノアであると見抜いて教え、ひとまずは信頼を得る事に成功。その後もクレイマンを内心馬鹿にしているのは相変わらずだが、彼の元が現在の居場所となっているので、一応はクレイマンのフォローに回っている。
原初の悪魔の立場を含めた自身のコネはふんだんに活用しており、イングラシア王国の有力者となっている上級悪魔・アイビー侯爵をアゴで使ったり、こちらの正体を知らないまま友人となっている凄腕の魔法研究者の女性仙人サーシャに協力を持ちかけたりしている。
コメント
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情報共有
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