概要
スーマール帝国の中で最も剣技に長け「赤い悪魔」の異名をとる。呪われた青い刃の剣「イビルソード」(※1)を帯び、強さのみを己の存在意義とするほどに精神が蝕まれているという。
特徴
原作『ドルアーガの塔』では39階より出現。他の騎士に比べて高い体力の割に得点が低く、倒した際に回復する体力が極端に少ない(※2)ので、他の敵との連戦は困難。しかも、アーケード版やファミコン版では他の騎士と違って宝箱の出現条件に関係しないため、交戦する見返りが低く、戦闘を避けるのが無難である(但し、一部の作品やモードでは出現条件のために倒さねばならないケースも存在する)。
続編『イシターの復活』では、パワーアップ版の「ブルー・シールド・ナイト」が登場。その他の作品でも「レッド・キラー」などの上位種が登場することもあるが、いずれもナイト族最強のスペックを誇り、ゲームによっては強力なスキルを使うこともある。
『ナムコクロスカプコン』では、ザコキャラの中でも高い基礎能力を持ち、錚々たる面々が顔を揃える最終面にも登場する。
注釈
※1…この剣は実は主人公のギルもゲーム中にて装備可能であるが、攻撃力が0になるため、HPの概念がないスライム系とマジシャン系以外の敵は倒せなくなり、事実上ゲームクリアが不可能になるというデメリットを被る事になる、呪いの装備そのものなので、お勧めしない。
※2…これが先述の「イビルソード」による呪いの力という設定である。
関連タグ
アキンドナイト:『イシターの復活』に登場するレッドナイトの色違いだが、その強さはレッドナイトより遥かに上のラスボスでもある。