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故郷からの刺客か、それとも軽策の水を侵すものか……

生物の姿形を羨み、「純水」はあらゆる形へと変化する。この「水」の力で裁きを与えよう。


CV:山本亜衣

概要編集

正式名称は純水精霊・ローデシア」


璃月北部「碧水の原」の湖に生息するフィールドボス。水元素属性のキャラのレベル上限突破用のアイテム「浄水の心」をドロップできる唯一のエネミー。

同様の上限突破用のアイテムを落とすフィールドボスは複数いるが、他の元素のボスと違い高い知能を持ち、言葉を話すこともできる。Ver1.4ではボイスも追加された。


仕様編集

まず倒し方なのだが、他のボスが直接弱点などを攻撃してダメージを与えるのに対し、ローデシアは直接ダメージを与えることが出来ず、彼女が召喚する雑魚を倒していくとHPが減っていくという仕様になっている。


さらに雑魚と書いたがこれらがかなり強い。まず体が水でできているため水元素攻撃が効かず、一撃一撃の攻撃もバカにならない量のダメージを与えてくる。

その代わり、雷や炎、氷が弱点なのだが、動きが素早かったり、ちょっとしたダメージなら自動回復してしまったり、倒すと自爆したりと様々なタイプが集団で襲ってくるため弱点をついても苦戦は必至。


ローデシア本体もずっと静観しているわけもなく、あまり戦闘に時間をかけすぎると、止めとばかりに回避不可の高威力攻撃を放ってくる。

加えてある程度ダメージを与えると足場を沈めていく。ただでさえ戦闘の舞台はあまり広いわけではないうえに、どの足場が沈むかはランダムであり予測もできない(ただし、3×3のマス状の足場の中で、中央に位置する足場だけは沈まない)。


以上の点からバージョンアップでフィールドボスが追加され続けたver4.0直前にあってもなお上位の攻略難易度を誇り、敵の攻撃力がインフレする世界レベル上昇後は特に育成が追い付かず、特攻元素キャラクターを揃えても討伐が困難、ということもざら。

ローデシアを倒せないためにバーバラタルタリヤたち水元素キャラの育成が詰んでしまって悶々としたユーザーも多いのではないだろうか?

 

攻略法編集

幸い、バトル中は敵味方共に常時湿潤状態になっている仕様なため、氷元素の攻撃ならば等しく凍結させて動きを封じ込めることができる。


特に甘雨神里綾華リオセスリシャルロットなどは、高頻度の氷元素ダメージを主力とするキャラであり、水場なら絶え間なく相手を凍結させながら戦えるので、ローデシアをほぼ完封する事も可能

もし彼女らを入手できていたのなら存分に頼るといいだろう。同じ氷元素持ちのヒーラーである七七もいれば、より確実になる。


同様に、感電反応や蒸発反応を狙う方法もある。

特にリサ八重神子は三次元的・かつ広範囲に元素攻撃を繰り出しやすい法器キャラであり、前者は配布で確実に入手可能、後者は自分の行動に依存せず自動攻撃し、かつ火力と頻度も十分なスキルを持つため、起用すれば攻略が楽になるだろう。ただし、氷元素戦法と異なり敵を足止め出来ないため、シールド使いやヒーラーの重要性がより高い。

スメール追加後であればニィロウを使う手もある。相手は水元素なので草元素をつけるだけで豊穣の核が発生しHPをゴリゴリ減らしてくれる。但し、敵の攻撃に加え自傷ダメージがスゴイのでヒーラーは必須。


また、どちらの戦法をとるにしても、時間を掛けすぎると前述の通り超高威力攻撃が飛んでくるので、(特に空中飛行する幻影をそのまま相手することにもなる後者は)出来る限り速攻を心がけたい。


とは言え、これらのキャラクターがいたとしても、前述の通り幻影が集団で来るために、パーティ単位で戦力が整っていなければ簡単に戦線を崩されかねない。もしも攻略に行き詰まったら遠慮せずマルチプレイで同志を募りたい。それがダメなら料理で攻撃力や耐性を上げてゴリ押す戦法も考えられる。


余談編集

2021年4月9日~4月16日の期間限定イベント「純水の願い」でもローデシアと戦える。

こちらでは召喚以外に直接攻撃などもするなどさらに苛烈となっているが、こちら側も直接攻撃することができる。

ただし、クリア報酬は違っており、「浄水の心」は落とさないので注意。


また、このイベントで七国の一つ「フォンテーヌ」の出身であること。数多の純水精霊の中で最強の存在であり、先代の水神のことは敬っていたが代替わりした今の水神とは決別していることが明かされた。

ゆえに本国ではかなり名の知れた存在であり、メロピデ要塞に少なくとも数十年(確証は無し)入っていた人物もその名を聞いていた程。


Ver3.3で実装されたカードゲーム方式のミニゲーム「七聖召喚」では、キャラカードの一つとして入手、使用できる。

基本的に直接攻撃するタイプではなく、元素スキルで幻影を生成・配置して戦わせ、高コスト高威力の元素爆発を時間を与えすぎた敵めがけお見舞いするという、本物の動きを盤上で忠実に再現した典型的なサブアタッカーとなっている。


冒頭のセリフのように、故郷からの刺客が来るのを警戒しているようなのだが、Ver.4.0でのフォンテーヌ実装後は、そちらにしかいないはずのエネミー「濁水幻霊」が彼女の生息域の近くに登場するようになる。

結局、本国に離反を咎める者など一人もいなかったというのに、本当に刺客が来ているのだろうか……?


関連タグ編集

原神

純水精霊

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