概要
CV:冬馬由美
第38話『読むぞい!驚異のミリオンセラー』に登場する小説『パピー・ポッティと愚者の石(通称:「パピポテ」)』の原作者の女性。
アニメ内では、字が読めないゆえに小説が読めず、物語の続きを知りたいデデデによってホーリーナイトメア社からダウンロードされたが、そのときの彼女は偽物であり、本物はメタナイトが連れてきた(彼が何故ローリンを連れてこられたのかは不明だが、フームに会いたかったから来たと言っているため、彼がフームのために来るように頼んだのかもしれない)。
名前の元ネタは、某有名小説の原作者だと思われる。
見た目・性格
外見は頭にサングラスを乗せた、クリーム色のウェーブ髪の女性で、後述のように自分のことを「おばさん」と言っているので、年齢はそこまで若くないと思われる。
性格は穏やかかつロマンチックであるものの、自身に化けた魔獣に対しては憤慨していた。
セリフ集
偽物
- 「それも良いけど、内輪喧嘩はやめて村の皆にも物語を教えてあげましょ。」
- 「良いアイデアがあるの、この城を魔法学校にするのよ。」
- 「こんにちは、ローリンです。」
- 「では授業を始めます。その前に質問のある人は手を挙げて。(フームの名前を確認する)えーっとあなたは…フームさん。」
- 「(フームからの)手紙?いいえ?私は忙しいの、だからファンの手紙をいちいち読んでいるヒマはないわ。」
- 「(フームに何で小説を書いたのか聞かれて)お金儲けの為よ、ミリオンセラーになれば儲かるでしょ?何か問題ある?」
- 「お話の先を知りたいのね。魔法学校に入ると空飛ぶスポーツを楽しみます。箒に乗ってね。」
- 「ボールはカービィよ!」
- 「その調子!気にすることないわ。」
本物
- 「偽物!よくも私の名を語ったわね!皆、よく聞いて!この原作者は偽物です!カービィはボールではありません。私の主人公パピーがそうでないように。」
- 「(物語を書いた理由を金の為だと言われて)いいえ、決して。今では豊かになったけど、私は生活に困ったこともあったわ。でも、物語を書いたのは夢を見たかったから。」
- 「えぇ、不思議な物語を考えると元気が出てくる。皆さんも覚えがあるでしょ?困ったときや苦しいときは、夢を見ましょう。すると、元気が出て、幸せになれるのです。私のようなおばさんでも大きな仕事ができるの。」
- 「やっぱり、例のあの人の手下ね。」
- 「それでは…皆さん全員に行き渡るよう、本を送ってもらいます。」
- 「あなたがフームね。お手紙をくれたでしょ。だからお応えするためにやってきたの。」
- 「仕方ないわね…良いわ(自身の本を燃やしたデデデにサインをあげる)。はい、デデデ陛下。」
余談
パピポテの元ネタとなった小説はその後ローリンが言う「夢のような話」とは程遠い正反対なダークファンタジーと化してたりする。