ワタカ
2
わたか
コイ科の淡水魚の一種。主に水草を食べる。
コイ目、コイ科、クセノキプリス亜科、ワタカ属の淡水魚。1属1種の日本固有種。
琵琶湖では現在数が激減している。絶滅危惧IA類。
水草を好んで食べる。
クルター類では唯一日本で生き残っている。
琵琶湖ではニゴロブナを酢漬けにした鮒寿司のように、なれずしにして食べられていた。(わたこ寿司)
奈良県では、東大寺鏡池に生息するワタカが県指定の天然記念物に指定されている。
琵琶湖の沿岸や内湖、河川下流域のワンドや池、用水路に生息する。
産卵期は6~8月。岸辺のヨシ原などに集まり、雨が降り増水した時に冠水した植物や水草に卵を産み付ける。
生後2年で成熟する。オスは繁殖期に追星が現れる。
雑食性で昆虫や小魚も食べるが、水草を好んで食べる。
関連記事
親記事
兄弟記事
コメント
コメントが未記入です