あらすじ
ある日いつものように幼稚園で平穏に過ごしていたガールズ。しかし突如幼稚園を襲撃したギャングリーン・ギャングが教室で暴れだし、それを止めようとするガールズだが、お菓子(オリジナル版ではターキッシュ・ディライト、吹替版ではゼリー)で市長を買収したプリンセスが市長の座を乗っ取り、「法律に反する行為は正当なものと見なす、悪いことはいいこと」法律を制定したことで、「犯罪は合法、犯罪を止めることは駄目」とされてしまう。
そのおかげで悪者達が街で暴れても悪事を止めることができなくなった上、ガールズの家にも泥棒が堂々と家中の家財道具を盗みに来る始末となり、ユートニウム博士の説得も虚しく、ガールズは戦意喪失し、タウンズヴィルは悪者の天下になってしまう。
しかしブロッサムがある秘策を思いつき…?
余談
本エピソードは『パワパフZ』第35話Bパート「モンスター、憐れみの令!」とよく似ている。
こちらはカレの黒い粉で墓から出された徳川綱吉の霊がカレに利用される形でメイヤー市長に取り憑き、生類憐れみの令ならぬ「モンスター憐れみの令」を出したことでモンスター達が街で大暴れする事態に陥ってしまう。
しかしホットドッグを「熱い犬」として食べさせられたことで「犬を食べさせられた」とショックを受けてメイヤー市長の体から飛び出るが、そこをバブルスの泡に捕らえられた上でバターカップによって元の墓へ飛ばされ、自ら墓へ戻って再び眠りにつき、「モンスター憐れみの令」も正気に戻ったメイヤー市長によってすぐ廃止された。