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ワーキングビークル

わーきんぐびーくる

ワーキングビークルとは、かつてバンダイが展開していた1/150サイズの仕事用自動車ディスプレイモデル。ここでは“姉妹品”だった「私の生まれた街」についても述べる。
目次 [非表示]

概要

バンダイが2004年から展開していた1/150サイズの自動車ディスプレイモデルで、Bトレインショーティー(Bトレ)の姉妹シリーズであった。名前通り働く車がモチーフになっており、Bトレと同一スケールであったが、此方はデフォルメされず、寧ろリアルサイズでかなり細部まで再現されていた。Bトレと同様にブラインドパッケージの販売であった。


トラックコレクションやバスコレクション(トミーテック)の競合商品であったが、このシリーズでは、な、なんと、テレビ中継車がラインナップに入っていたのである(2006年11月発売分、いすゞ製と三菱ふそう製の、いずれも4トントラックベース)。テレビ中継車のミニカーはトミカトミー)やチョロQタカラ)でも発売されたことがあるものの、やはり異例の存在ではある。


結局トラックコレクションやバスコレクションの前に全く太刀打ち出来ず、2007年1月発売分限りで廃止された。


悪名高かった「侘び工場」

本製品の問題点として、製造担当工場によって品質のムラが激しいと言う物があった。そう言ったハズレの製品を当時のユーザーは「侘び工場」と呼んでおり、ご多分に漏れず後のBトレでもムラの酷い製品を侘び工場製では?と言った程であった。


「私の生まれた街」について

2003年から展開していた。

展開順に1丁目、2丁目と割り振られており、それぞれにテーマが設けられていた。

1950年代後半から1970年代前半をモチーフとした商品であり、建物の他にも、第1弾(1丁目)に関しては日野自動車のバスもラインナップに加わっていた。


ただ、Bトレの姉妹品という触れ込みであったため1/150スケールという触れ込みであったが実際には1/220(Zゲージ)に近い縮尺であった。

そう言った事がたたってか、ライバルであったトミーテックの町並みコレクション(→建物コレクション)に全く歯が立たず、わずか1年で消滅した。


関連タグ

Bトレインショーティー:姉妹商品。バンダイノンマスコミ玩具の中では比較的長寿だったシリーズで、此方もブラインドパッケージ販売が中心だった。

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