概要
作品内でのヴァルナ
DIGITAL DEVIL SAGA アバタール・チューナー
姿は水の王冠に似た頭部と鰭状の装飾が特徴の引き締まった体躯を持つ。
戦闘では、両手の前腕部から引き出す長大なブレードを用いて攻撃する。両刃なのに加えて稼働域が広いことから、手首に垂直に固定して斬りつける、拳の先にブレードを固定しての刺突・斬撃、さらに自身の高い運動性能を利した跳躍からの斬撃など幅広い攻撃法を備える。
ちなみに羅刹モード時の攻撃モーションが他の主要キャラクターより一つ多く、身を捻って右手を突き出すという魔法スキル用のモーションも実装されている。
神話の水神としての性格を反映して氷結属性の魔法に長け、女神転生シリーズの主人公としてプレイヤーが任意に能力値を割り振れる。
五代ゆう著の「クォンタムデビルサーガ」では、炭素セラミック並の硬度を持つ腕のブレードと周囲の温度を瞬時に極低温にまで低下させる能力を持つ『上位アートマ』とされ、外界や直接相手の体内の水分を凍結させる冷気操作、大気中の水蒸気を氷結させた投擲武器を駆使する。アートマのリミッターが解除された楽園編では、身体能力と冷気操作能力がさらなる向上を見せ、周囲約二百メートルを氷柱の槍と氷の嵐で覆い尽くし多数の敵を一瞬で凍結させる場面がある。
戦闘では驚異的な瞬発力と両腕のブレードから繰り出す鋭い斬撃、万物を氷結・破砕する冷気操作能力によって無類の強さを誇り、アートマの中でもトップクラスの実力を有する。
リアルヴァルナ
サーフ・シェフィールドが変身する悪魔。
黒を基調とした体色、鰭状のベールが垂れ下がった頭部以外は上記のヴァルナに似たデザイン。また両腕の刃まで黒一色で、切っ先が山刀のような形状になっている。
フェイクヴァルナ
箱庭AIのサーフが変身する悪魔。
白と灰を基調とした体色、トサカ状の装飾がついた頭部以外は上記のヴァルナに似たデザイン。ヴァルナ、リアルヴァルナの刃が緩やかに湾曲しているのに対し、フェイクヴァルナの刃は真っ直ぐな形状をしている。
ペルソナシリーズ
女神異聞録ペルソナとペルソナ2と漫画ペルソナ罪と罰に登場する。
女神異聞録ペルソナではMAGICIANのアルカナとして登場。
ペルソナ2ではHIEROPHANTのアルカナを持つ。
罪で緑色のカカシのような見た目、罰では青系の亜人のような見た目をしている
漫画では謎の少女鈴音のペルソナとして登場。罪と似た姿をしている。
物語の最終版ではある人物のペルソナとして登場する。罰よりの見た目。