上西小百合
うえにしさゆり
2012年12月の第46回衆議院議員総選挙に日本維新の会から出馬し、小選挙区で落選したが比例で復活当選。その後維新の党に合流。
2015年3月13日の衆議院本会議の採決の日に、病気を理由に欠席。ところが後に週刊文春に「男性と温泉旅行に行っていた」と報じられ、同誌に「浪速のエリカ様」の渾名を付けられた。
フジテレビがこの件を取材した所付き添っていた男性秘書が「ゴルァ」「ええかげんにせぇよ」などとヤカラ口調で怒鳴りつける様がオンエアされ炎上。
橋下徹は早々に切り捨てを決め大阪維新の会を除名し、彼女と上述の秘書を伴って謝罪会見をさせた。本人は私的な旅行などは否定したものの、ウイルス性胃腸炎で吐き気が酷かったとしているにもかかわらず、会議前日に居酒屋をはしごしたり会議当日に大阪に帰るなどの不自然な行動を行っていた。
この会見の内容や秘書の行動などを問題視した維新の党も彼女を除名処分。比例での当選ということもあり議員辞職を橋下らから要求されたものの彼女は頑として受け入れず、その後は無所属として活動していた。
2015年8月に、自叙伝を出版するも、(当時は)現職議員でありながら胸元の大きく開いたドレスなどのセクシーなグラビアを多数同書内に掲載し、またも物議をかもした。
当時維新の党の幹事長だった柿沢未途はこの出版に関して「馬鹿のやることは知りません」と不快感を露にするコメントを出している。
2016年3月2日、CBCテレビ制作の情報番組「ゴゴスマ!」で東国原英夫との生激論が放送されたが、その時は東国原氏の発言を遮ってでも弁明し続けていた。これを見ていた視聴者はさぞ呆れたことであろう。
2017年7月にはサッカーファン(とりわけ浦和レッズ)をdisるツイートを行い、これにサポーターが激怒して一部の過激派が殺人予告を出す騒動にまで発展。
レッズ運営が自重を呼びかける公式コメントを出す事態に発展した。(参照)
2017年9月の衆議院解散が予測される中、野党統一候補として再選を目論むもあまりにお騒がせキャラすぎたせいか声はかからず、勝ち目がないとして解散後の選挙に出ないことを表明した。
以後はタレント活動を希望しており、バラエティ番組出演などをしている。