概要
2012年(平成24年)11月16日に衆議院を解散したことに伴い行われる衆議院議員総選挙(衆院選)。
2012年(平成24年)12月4日公示、12月16日執行。最高裁判所裁判官国民審査実施。
1996年以降の現在の選挙制度下では最多数の12政党が候補者を擁立した。
第22回最高裁判所裁判官国民審査が同時に行われるほか、石原慎太郎前知事の辞職に伴う東京都知事選挙他7つの地方選挙(補欠選挙含む)が同日執行となった。
結果は前評判通り自民党が圧勝、100人を越える新人を含む大量当選を成し遂げ与党に復帰した。
民主党は政権を担っていた間の失策と、土壇場での離党者が相次ぎ大敗北し、以降も立ち直れなかった。
日本維新の会は事前に目論んでいた数ほどではなかったもののそれなりの当選者を出したが、同じく「第3極」と目された日本未来の党は民主党以上の大敗北を喫した。
また新党日本は党首自らが落選し衆議院から姿を消した。
主な政党
- 民主党(野田佳彦代表)
- 自由民主党(安倍晋三総裁)
- 日本未来の党(嘉田由紀子代表)
- 公明党(山口那津男代表)
- 日本維新の会(石原慎太郎代表)
- 日本共産党(志位和夫委員長)
- みんなの党(渡辺喜美代表)
- 社会民主党(福島瑞穂党首)
- 新党大地(鈴木宗男代表)
- 国民新党(自見庄三郎代表)
- 新党日本(田中康夫代表)
- 新党改革(舛添要一代表)