丸岡城(御城プロジェクト)
まるおかじょう
CV.黒沢ともよ
「この子」と呼んでいる大蛇を従えている白娘。銀髪メカクレ碧眼ロリと、小さな容姿にこれでもかと属性が散りばめられている。「この子」は彼女の別名霞ヶ城の由来となった、築城時に人柱にし、後に大蛇となって霞で彼女を包んだと言われる「お静」と思われる。城娘モードでも丸腰で、口や腹に砲門を持つ大蛇を従えているために大砲か銃ジョブに見えるが実は法術ジョブ。戦闘時は装備させている武器を携えてポンポンと法力を飛ばしていく。
松本城や犬山城のような現存十二天守であり、豊富な人生経験がありながら、かなりのコミュ障。自分の口から話すのを苦手とし、とにかくなんでもかんでも文にして殿に送りつけようとする。見つめられたりされるのは苦手であり、困惑すると「ふみゅぅ」とオーバーヒートしてしまう。純朴と言うべきかなんとやら…
同じコミュ障では聚楽第がいるが、あっちが短命で人生経験が短いためにどうコミュニケーションをとればいいのかわからないコミュ障とすれば、こちらは顔を合わせるとアガるタイプで文にすれば普通に話せると、ベクトルが違う。
最大巨大化時に言う「一筆啓上、火の用心」は本多重次が城主本多成重の妻にあてた手紙の内容。日本一短い手紙と言われており、これも彼女の「やることなすこと一々手紙に書いて送る」性格に影響している。
彼女のために代筆すると、☆6だけあって素のステータスが高いのもあるが、なんといっても彼女の強さを引き立てるのは計略。件の大蛇を呼び出すのだがその大蛇がなんと「範囲攻撃の砲弾を5連続で飛ばす」という千年戦争やってる世界の最強の射手さんみたいな事をやってのける。ただしデメリットとして時間経過でライフが減り、最大でも15秒までしか生存できない(敵から攻撃を受ければさらに短い)。ただ消費気が7と少ない上にクールタイムも他計略と比べて回転率が良いため、バンバン出してドンドン打ち込んでガリガリ敵の戦力を削ることができる。同系統の計略で比較対象とされる広島城がいるが、彼女とはそもそもジョブが違うために実際の運用は全く変わるので、ちゃんとした比較は難しいところ。
最大巨大化時は法術の効果を強化し、相手の鈍足化を長くすることが出来る。早い兜の戦力分散は勿論、象型や福島正則のようなメチャクチャ遅いが超高火力な兜の足止めとしても活用できる。
最大巨大化回数の多さゆえの必要コスト、強力だが置き場には注意しないとすぐ消えてしまう計略の活用を考えると、彼女を活躍させるには他の法術と比べてかなり気が必要になる。法術が使いたいが他の城娘に気を割きたいという場合は宇都宮や福島でも良いかもしれない。ただ、気に余裕があり、好きなだけ彼女に回せる状況、編成であればじゃんじゃん彼女に気を送って大活躍させちゃおう。