概要
呪術高専東京校2年生と1年生。旧主人公と現主人公の関係でもある。
本編の関係性
※ここから先、単行本16巻、17巻のネタバレを含むので未読の方は注意。
作中序盤では海外に行っていた乙骨だが137話にて渋谷事変後の東京に帰還した。そこで、上層部との会話で渋谷事変の時に虎杖(もとい宿儺)が狗巻の腕を落としたことにより呪術総監部からの通達で虎杖の死刑執行役に任命された。
その後乙骨は虎杖と交戦し、虎杖の身体能力の高さから真希を彷彿とし、驚いていたが、圧倒的な力で徐々に追い詰めていき、ついに心臓を貫く。
しかし、上記の行動は全て上層部から虎杖を匿うための芝居だったことが判明した。9月頃に五条から「自分に何かあったら1、2年のことを頼む」を言われており、特にかつての自分と同じ境遇にある虎杖のことを気にかけていた。戦闘中、虎杖が自分は本当に存在していいのかと苦悩していることを感じとっており、かつての自分とは違い、自らの力ではないものに苦しめられている虎杖に「君は悪くない」と励ましている。まさに読者の気持ちを代弁してくれた台詞である。
「乙骨は虎杖の敵」と読者に思わせてからのどんでん返しに2人の今後の関係性が気になるカップリングだろう。