概要(単行本26巻のネタバレ注意)
五条家(呪術廻戦)とは、少年ジャンプの漫画『呪術廻戦』に登場する御三家の一つであり、現代最強呪術師・五条悟のワンマンチームとなっている家。
相伝の術式は「無限」を現実に作り出す「無下限呪術」で、術式の他に「六眼」と呼ばれる五条家の人間のみが極稀に有する特殊能力が存在する。先祖は菅原道真。
現在は呪術界の革命児たる五条悟が当主を務めており、それもあって御三家の中では一番まともと思われるが、現在の五条家は彼以外に有力な呪術師がおらず、実質彼だけを頼りにしている状態であり、彼以外の五条家の人間は結局最終回になっても登場せずに終わった。
また、禪院家が禪院真希によって壊滅し、加茂家が偽夏油に乗っ取られた今、唯一機能している御三家といっても過言ではない。しかし……。
作者曰く、悟は家に甘やかされていたらしく彼の性格に難ありなのは五条家のせいなのが窺える。また、上記にも記載したとおり、他の御三家である禪院家や加茂家と違って悟以外の五条家の人間が登場していないため、家系図なども分からず、詳細不明の家系である。
唯一作中で明かされた情報は、五条家と禪院家は仲が悪いことであり、その理由は昔、悟と同じ六眼と無下限呪術の抱き合わせで生まれた五条家の人間と伏黒恵と同じ術式が刻まれた禪院家の人間が御前試合で共倒れして亡くなったかららしい。
また、悟の生徒である乙骨憂太も菅原道真の子孫であり五条家とは遠い親戚とのこと。
ジャンプGIGA(ネタバレ注意)
本家は京都にあり、悟も京都出身。
悟は術師としての基礎的な部分の教育を家で済ませているため、師となる人物もいるにはいるとか。
また悟の両親は悟(六眼と無下限呪術の抱き合わせで生まれれば当主)を産んだ事により立場が強くなったが術師としては強いわけではない。また、呪術に関する師事ができないためかなり早い段階で悟と距離を離されていたらしい(他の親戚ともまともな付き合いはなかった)。
親と引き離され、幼い頃から任務などに連れ回す過干渉な家。と考えると禪院や加茂に比べればマシではあるが、やはり御三家ではある様子。