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五百田葵

いおたあおい

『爆竜戦隊アバレンジャー 20th 許されざるアバレ』のゲストキャラクター。
目次 [非表示]

演:大友花恋


概要

アバレンジャーを「最悪なヒーロー」と批判している若き社会学者であり大学准教授。

どうやら幼少期にその原因があるらしい。

口癖は「ハッキリ言わせてもらいますね」

また同時にインフルエンサーでもあるようでネットでも顔がかなり広い。


本編での動向


配信開始されたばかりの作品故にネタバレになるので、読み進める際は注意するブラ





























「私は…!アバレンジャーを絶対に許さない…!」


地下駐車場にてアバレンゲッコーとの戦闘に遭遇して彼らの行動をカメラに収めてその場を立ち去る。そして自身がコメンテーターを務めるテレビ番組にて『最悪のヒーロー』と彼らを罵り、反論があるなら自身の番組にて徹底討論を行うのでテレビ局に来いと挑発した。

その後番組に来た彼ら(らんる不在の為三人がチェンジした状態で出演)を先述の動画を例に挙げて、その時の言動や一般人(ただ駆けつけただけの笑里)を巻き込んだと非難、さらに「男女比が平等では無い」「美男美女しかいない、これはルッキズムだ」

もはや難癖レベルの指摘を彼らに突きつけた。

(この時、共演していたフィッシャーズの二人は「メンバー6人全員男である俺たちには何も言ったことがないのに、何故アバレンジャーの男女比は気にするんだ?」と首を傾げていた)

しかしブルーから「揚げ足取り」とバッサリ切り捨てられた挙句、両者ヒートアップする中アバレンゲッコーの出現で不完全燃焼で番組が終わってしまい、さらにアバレンジャーに対する憎悪を募らせていく。

この時「自分たちがなにかしたのか」と聞くレッドに対して「アバレが産んだ傷は消えない」と怒りと悲しみに震える声で返していた。


その後はアバレンジャーに対する敵意や憎悪心にアバレンゲッコーが目をつけてしまい、復活したアバレキラーの手によって、SNS上のアバレンジャーへのアンチコメントのマイナスエネルギーをアバレンゲッコーに共有するいわば「人間ルーター」のような状態にされてしまう。自身がそうなってる事を知る由もない彼女はアバレンジャーを批難する投稿をしてアンチコメントを集め、それで強化されたアバレンゲッコーに苦戦するアバレンジャーを見てさらに批難するという負のループに陥ってしまっていた。


  • 過去

彼女がこうなってしまった理由は幼少の頃、クラスの出し物でアバレンジャーのダンス(『アバレンジャー』のEDテーマ『We_are_the_ONE_~僕らはひとつ~』でお馴染み「アバアバダンス」)を披露することになった事に起因する。元々運動神経があまり良くない彼女だったが、クラスメイトの男子たちにリーダーを強要され、その後必死に練習したもののダンスは上手く出来ずにクラスメイトから笑われてしまったというもの。

その際にアバレンジャーの代名詞である「アバレた数だけ強くなれる」と言われたことから他人にアバレを強要するアバハラ(アバレハラスメント)とその元凶たるアバレンジャーを憎むようになってしまった。


  • 彼女のアバレが生み出したもの

苦戦するアバレンジャーをドローンで監視しつつ、苦戦する彼らを批難する中、幸人が来訪。そして彼が連れてきた元クラスメイトの秋谷葉月と再会する。実は彼女も元々運動神経が良くなかったものの、それでも一生懸命にダンスに打ち込んだ葵の姿に感銘を受けた。その後は努力を重ねて今やダンスの講師になる程にまで成長した。(不運にもその直後に転校した為に葵にその事を伝えられなかった)

彼女のアバレは確かに苦い思い出になったかもしれないが、そのアバレが生み出した物もある。自身のアバレは無駄ではなかったと悟った彼女はアバレンジャー達が戦う戦地に赴き


「私、手のひら返しします!」


と配信開始と同時に謝罪を宣言して不器用ながらも葉月と共にアバレダンスを披露した。彼女の行動はアンチ達の心を次第に変えていき、それと同時にアバレンゲッコーの強化もストップ。弱体化させる事に成功し、勝利に大いに貢献した。その後配信が話題を呼び、ヤツデンワニプロデュースで葉月と共にアイドルデビューを果たす事になった。

憑き物が落ちたような笑顔で、「アバレが生んだ絆は、永遠に消えませんから!」と葵がにこやかに答え、ヤツデンワニに笑いかける場面で、彼女の出番は終わっている。


余談

  • 予告の時点でアバレンジャーに対する並々ならぬ憎悪を向けていた事から戦いに巻き込まれて大切な人を失った説や憎しみの感情を植え付けられた説など、様々な考察が飛び交ったがその実態は幼き日に受けたハラスメントが原因という斜め上を行くものだった。これに関しては劇中で幸人も言っていたように子供の頃に受けた屈辱はなかなか拭う事が出来ない物であり、彼女の場合はアバレンジャーに対する憎しみがある種の原動力になってしまっていた為にブーストがかかっていたものとされる。(そのためかアバレンジャーが関わると途端に感情的になってしまう事がほとんどである)

  • 演者の大友氏は今作が初の特撮作品出演となる。

  • 奇しくも、大友氏が幼少期に最初に見たスーパー戦隊シリーズは『アバレンジャー』だった。

関連タグ

爆竜戦隊アバレンジャー 許されざるアバレ

ヒルダ・ゴードン…前半は内容が異なるが、後半の終盤は改心したという共通点がある。

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